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今日は10月にしては暑いぐらいの陽気だった。
食事も終わって風呂上がり。 暑いので、窓を開けて空を見ると、月齢10位の月が出ていた。 今年の春に買ったはいいが、ほとんど使う機会の無かったペンタックスのフィールドスコープで、月を見たくなった。 小型軽量のスコープだが、対物レンズの口径は65ミリである。 私が初めて手にした天体望遠鏡はカートンの40ミリ屈折望遠鏡で、鏡筒は蝶ねじで固定する、ガタガタの木製三脚付きのはっきり言って玩具の望遠鏡だった。 それでも初めて見た上弦の月は、息を呑む美しさだった。 視野に月を導入し、接眼のズームを一杯に拡大すると、視野の80%位に月面が見える。 クレーターのコペルニクスや、有名な虹の入江が陰影を伴って、一番美しく見える。 まだ小学生だった頃の感激が一挙に甦り、近くにいた長女に思わず声を掛けてしまった。 長女もこんな風に月面を見るのは初めてだったと思う。 肉眼ではのっぺらにしか見えない月が、こんなに影と日なたがはっきりしているのは意外だったらしい。 そういえば、今年の春に夢中になって星空を覗いた10センチ双眼鏡もしまいっぱなし。 あの双眼鏡を支える架台をどうするかが課題だったことを思い出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.13 20:52:01
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