そぞろある記

今日は休みの前だし、家内もいないので、久しぶりに飲みに出掛けた。
お腹が空いていたので近場で済まそうと、まず「中央酒場」に行った。
ところがカウンターの左隣の客がタバコを吸い、その煙がこちらに流れてくる。
右隣の客は、時々「ゲェ～」と大きなゲップをしながら飲んでいる。

とても長居は出来ないので、ホッピー一杯で早々に店を後にした。

時計を見るとまだ６時半。
野毛に行くことにした。

寒いので、煮込み的なものが食べたかったが、煮込みという感じでもない。
と言うことで、「鳥芳」でビーフシチュー。

その後「ホッピー仙人」へ。
初めて見たスーツ姿のスーさんが格好いい。

ＺさんとＴ子ちゃんがＯ！さんを呼び出して「焼肉大衆」に行くというので、私も連れて行ったもらった。
一度行ってみたかったのだ。

４人で楽しく焼き肉を食べたのだが、Ｚさんが何故か感激して、「美味い」「最高」「良いな～」などと、五つ程の単語だけを繰り返し叫んでいたので、Ｔ子ちゃんが「Ｚ兄さん、さっきからそればっかり」とおもしろがっていた。

「ホッピー仙人」に戻ると、奥の席にＷＭさんがいた。
すっかり復調したようだ。

その後、Ｈたろうさんが、同僚の女性を連れてやって来た。
話を聞くとその女性は私の近所で、中学の後輩。
私の商売もよく知っていた。

仙人の店の閉店時間を３０分も過ぎていたので、慌てて店を出て歩きながら更に話しを聞いたら、私と同じ職場にいたＭさんの隣に住んでいるＹさんで、私はＭさんからＹさんの家の話しは良く聞いていた。
そのＹさんのお嬢さんだったのだ。

世の中狭い、本当に狭いと思った。