そぞろある記

今日は家内と、知り合い二人の４人でミニ忘年会。
場所は若松町の「ちゃまず」を予約しておいた。

この若松町の飲屋街は規模こそ小さいけれど、戦後間もない街並みが残っていると言われ、時々ドラマなどのロケにも使われている。
その中に「ちゃまず」はある。

間口一間ぐらいで、奥に向かってカウンターに椅子が６席、奥に二人掛けのテーブルがある。
イタリアンというよりは、無国籍料理が出る洋風居酒屋とでも云ったらいいのだろうか。
でもマスターのヨシタカ君のセンスが良いので、何を食べても美味しい。

今日は海鮮大根サラダ、ラムのグリル、穴子を散りばめ、温泉卵の乗った湯豆腐風、と云った感じの料理が出てきた。

ここで嬉しいのが、「ホッピー仙人」で飲めるのと同じ様なお酒が置いてあることだ。
今日も金宮の３キンホッピー、電気ブランガラナ、珈琲酎の黒ホッピー割、を飲んだ。

ヨシタカ君に
「この前ホッピー仙人に行ってきたんだって？」
と聞いたら、
「えェ～、何で知っているんですか？」
と驚いていた。

次に知り合いのやっているスナックに行ってカラオケを唄っていたら、中学の同級生が偶然やってきた。
彼が私を見つけると飛んできて、
「次郎、風車のダン吉と野毛で呑んだんだって？」
と聞いてきた。

これまた偶然で、ダン吉さんと彼は同じ職場なんだそうだ。

世の中本当に狭い。