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カテゴリ:野毛
今日は休みの前日で、出掛ける用もない。
家内が「今日は野毛に行くなら、私に一緒に行って欲しい?」 と何度も聞いてくる。 どうやら野毛に行きたいらしい。 私もそろそろ野毛参りがしたかったので、出掛けることにした。 商売の品が余ってしまったので、お土産に持って行くことにしたが、どの店に行くかは電車の中でゆっくり決めることにしていた。 駅で電車を待っていると、近所の先輩とばったり会った。 この先輩が「繁能寿司」のご主人と同級生で、私の手にあるお土産を見て、 「これは俺からだと言って、繁能寿司に持って行ってよ。ついでに伝言も伝えておいて。」 と、すごい要求である。 日ノ出町の駅について、まず「お秀」にお土産の半分を届け、早速「繁能寿司」に向かった。 「繁能寿司」の扉を開けるとほぼ満席。 1階には10人ぐらいが座れるカウンターと、4人掛けテーブルが6席あるのだがカウンターに二人分の空きがあり、かろうじてそこに座ることが出来た。 私達が席に着いた後からも次々にお客さんが入ってきては、席に着けずに帰っていく。 2階の座敷には宴会が二つぐらい入っている様子で、予約のお客さんが団体で階段を上がっていく。 今どき、こんなに流行っているお寿司屋さんがあるもんだと、家内と感心して見とれてしまった。 ここは60才過ぎの兄弟二人で板前をしているのだが、次々に入る注文を休む間もなくこなしている。 私達は遠慮がちにおつまみを頼むのだが、 「欲しいものがあったら、何時でも声を掛けて下さいな。」 と笑顔で対応してくれる。 普通だったら殺気だって顔つきも怖くなりそうな雰囲気なのに、笑顔を忘れずに接客しているのもここの人気の秘密なんだろうと得心した。 二人ともここで満腹になりたくなかったので、おつまみばかりを注文してお酒を飲んだが、お会計では間違いと思って計算し直してもらった程の良心的なお値段だった。 「繁能寿司」を出たら、店先でゴンママとK子ちゃんに遭遇した。 「繁能寿司」の後は「ホッピー仙人」「お秀」に寄ってきたが、「お秀」でS太郎さんとご挨拶。 「今日、日記にコメント入れときましたよ。」 と言われて少し慌てる。 オオイヌノフグリの話しだったので、家内の発言なども載せているのだ。 私の慌てぶりを見て、S太郎さんも戸惑ったようだが、家内はあのくらいのこと書かれるのは想定内だったようだ。 余り来る機会は無いが、やはり野毛は楽しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.25 07:53:59
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