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カテゴリ:横須賀
先日用事があって、抜け道に若松町の飲屋街を通り抜けた。
いつもは夜歩くことが多いのだが、昼間見てもなるほどロケに使われる理由が分かる。 昭和30年代のまんまという感じだ。 その中に「玉来」というラーメン屋さんがある。 私が高校生の頃、美味しいラーメン屋さんがあると聞いて37~8年前に来た店だ。 もうそのころの味は忘れてしまったが、所謂東京ラーメンの醤油和風味だったと思う。 今日は近くに行く用事があったので、寄ってみることにした。 中に入った時は一瞬足がすくんだ。 テーブルが4つあるのだが、各テーブルに雑誌やらいろんな物が置いてあり、奥のテーブルで店主のおばあさんが雑誌を読んでいた。 私はワンタンメン、家内はラーメンを注文し、店内を見回すと、 高嶋政伸や役所広司の色紙が貼ってある。 多分この辺りででロケをした時の物だろう。 薄暗い厨房に入ったおばあさんが暫くして持ってきたのがこのワンタンメン。 ピンぼけ写真なので小さくしておいたが、期待は裏切らない味だった。 年中無休だが夕方早くに閉めてしまうという。 いつもは飲んだ後に来て、閉まっている所ばかり見ているので寄らなかったが、こういうラーメン屋さんにも頑張って欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.20 15:00:33
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