横浜泥酔

京急　黄金町駅から阪東橋交差点に向かう左手にある、この街には似合わないとってもお洒落なスペイン料理のお店｢エル　ニョスキ｣

開店当初に入ってからは、年に一度くらいワイン好きな方と一緒に来たりしているけど、そんなに頻繁に通っている店ではありません。

だって、下町のDeepなお店ばかりを攻めている私には似合わないでしょう（笑）

この日も、なんとなく素通りしようと思っていたら、店の軒先に｢リニューアルオープン｣｢立ち呑みスペース用意しました！｣との看板。

阪東橋駅近くのお寿司屋｢一扇｣さんもつい最近、リニューアルオープンして立ち呑みスペースを用意したけど、恐らく、常連さん以外の一見さんにも気軽に入って欲しいという流れでしょう。

安く呑めてサクッと出れる立ち呑みの雰囲気のお店が増えることはいいことですね！イザ入店！！

スペインを意識した内装はとってもお洒落。

欲望と金にまみれた街｢黄金町｣にこんなお洒落なお店が出来たからには女性にはありがたいはず。

ポツンポツンとしかお客さんが居なかったけど、お客はみんな女性客でした！

お店の入り口近くの３～４名分のスペースが立ち呑みスペース。

もともと立ち呑みなんて一人で呑むことが多いので、隔離されている感が素晴らしい、、、

お酒は、ビール、サングリア、クララ、ワイン等があり、ほとんどが500円ですが、高いワインだと700円なんてのもあった！でも、フードはパン等を除いて、オール500円なのが嬉しい。

ワインとかは詳しくないのでまずは、カールスバーグのビール（500円）を注文。

立ち呑みでビールが500円と言うとあまり安く感じないかも、、、

フードは｢じゃがいもとアンチョビのアリオリソース和え（500円）｣を注文。

アリオリソースとはスペイン風マヨネーズでオリーブオイルとニンニクを使用しているとのこと。

少し量が少ないのかなと思いながら食べてみると、あら、美味しい。ニンニクがきいたソースに塩気の強いアンチョビがとっても合っていて、こりゃ、レベルが高い！

お酒をサングリア（500円）に移行します。

このサングリアも濃厚な味で、少ないながらも行った事があるワインバーの中でも、かなり美味しい部類。人気店だけあって、やはりレベルが高い！

追加のフードを頼みます。｢ハチノスの煮込み（500円）｣

ハチノス（牛の胃袋）をトマトソースで煮たものだと思いますが、臭みがしっかりと取れていて、柔らかく濃厚で最高に美味しいです～。

4品頼んで2000円弱で退散しましたが、確かに料理のレベルは高いです。ただ、サクッと呑んで2000円というのは高いような安いような・・・

もっと奥の下町地域に行けば、たらふく呑んで食ってお釣りが来ますからねぇ（汗）

エル ニョスキ （スペイン料理 / 阪東橋駅、黄金町駅、吉野町駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.5