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カテゴリ:東京都
この日は昼間から、激安のお店が集まっている居酒屋激戦区!目黒線の武蔵小山駅に降り立ちました。 武蔵小山というと目黒区辺りなのかな?と思っていたら、意外に身近な品川区だったのですね! さっそく、駅前の路地を入って見ると、おおっ!細い路地裏に居酒屋が軒を連ねている渋い飲み屋街発見! 大井町駅近くの路地裏とも少し似ていて、品川区は昭和の風情漂う飲み屋街が多い! 武蔵小山というと、赤羽の「立ち飲み いこい」から独立した激安立飲み屋「晩杯屋」の本店があるのが有名ですが、もう一軒、すごい居酒屋があるというので伺った次第(もちろん晩杯屋の方にも立ち寄りましたが・・・) 昭和のテイストを色濃く残すモツ焼き屋「牛太郎」!でもなんで?モツ焼き屋なのに牛太郎という名前なのでしょうね? お店の前まで行ってみると、、、店の看板に「イカくんの酒場」?と書いてあり、それなに?と思ったら(笑)働くという文字が旧文字で書かれていて、正解は「働く人の酒場」でした・・・ 店内に入ると、おおっ!セピア色の壁に使い込まれたカウンター席!まるで昭和で時間が止まった店内は渋すぎる! 中央には厨房があり、それを取り囲むような年季の入ったコの字カウンター。椅子は2mはあろうかという木で出来た長椅子で渋すぎる! この日は平日休みを取り、お店の開店10分後ぐらいに入店したのですが、店内は地元の年配の方達で、ほぼ満席状態!なんとか空いていた席に潜り込み、ギリギリセーフで、席に座ることが出来ました。 さっそく、お酒を頼もうと「すいません!」と声を掛けると、店員さんが「ちょっと待って!こっちから声を掛けるから」とのこと。 しばらくすると、「はい!注文どうぞ」との声がしたので、まずは「ホッピー(390円)」を注文。ちょっとしたルールがあるようで、一見の人は少しだけ躊躇してしまうかも知れませんね。しかし、氷入りとはいえ、中身の焼酎が並々と注がれているホッピーだこと、、、 最初のフードは「ポテトサラダ(120円)」 安いのに量も多く、玉ねぎにシャリシャリ感と黒胡椒のスパイシーさがたまらない!これは美味しくて自分好みのポテサラでした! 続いて「モツ煮込み(120円)」 とにかく安い!そして一口食べて見ると、しっかりと臭みが取り除かれていて、ちょっとだけモツが苦手な自分でも、美味しく食べられました。 しかし、「晩杯屋」も安いけど、ここも座って呑めるのに激安だなあ、、やはり、安さでは横浜は東京にかなわないかも、、 さて、最後に焼き物。 これも注文しようとすると、「ちょっと待って!順番があるから!」と言われますが、嫌味っぽい口調ではないので、しばらく待っていると「ハイ!注文どうぞ」と声が掛かります。 で、頼んだのが、下から「なんこつ(100円)」、「かしら(100円)」、「つくね辛口(200円)」の三本を注文! 丁寧に炭で焼き上げたモツ焼きは、さすがに美味しい!そして、ボリュームたっぷりのツクネもスパイシーで旨い!ただ、モツ焼きの安さでは川崎の聖地にあるモツ焼き店には、かなわないかな! とはいえ、他のセカンドメメニューもほとんどが150円以下なのに、座って呑める点は驚異的!なによりも、このお店の内装の雰囲気が只者では無いですから!! 東京の酒場を攻めている人には是非、行って頂きたいお店のひとつだと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年11月18日 19時23分50秒
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