横浜泥酔

たまには、ちょっと贅沢して美味しい日本酒と酒肴を楽しみたい。　

そんな時に行くのが市営地下鉄「吉野町駅」から徒歩6分の住宅街にある居酒屋「仙や」。このお店の前は看板の出ていなかった料亭だったらしく、社長さんや有名人の方がお忍びで来られたたんだって！

その料亭の後を継いだのが、こちらのお店です。

こちらのお店の大将は、野毛の宮川町にある串焼き屋「華蔵」さんの大将と同じ居酒屋に勤めていたと言う。どちらのお店も行き来しているけど、世間は狭いよね！

ここへ来たなら、最初から日本酒で！刺身に合う日本酒を適当に選んでもらいます。

日本酒呑み較べセットは1200円。気に入ったお酒を追加で頼めばよいので、日本酒好きにはこの呑み方がオススメ。

お通しは、青魚の南蛮漬け。油分が落ちてサッパリ！酢の酸味が食欲を沸きたてる！

メニューを拝見。この界隈にしては強気のお値段だけど、腕は本物だけあって、今日も満席近い客の入り！

日本酒に合うものと言ったら、「刺し盛り（980円）」涼しげなお皿に乗っているのは、ヒラマサ、真鯛、マグロの三点。

いい感じ熟成された角の立っている刺身は、みずみずしい！中トロに近い鮪なんて、脂の甘みが口に広がる！

日本酒をいい気分で呑んでいたら、イカの塩辛のサービス。上手いね大将！日本酒がススム！ススム！！

最初に頼んだのと違う日本酒が呑みたいと要望すると、新しい日本酒を試飲させてくれた！

ということで、次のお酒は「酔え衛門」に決定。フルーティーでサッパリしていて、水みたいに飲めちゃうお酒！

続いて頼んだのがなぜか、「白湯スープ餃子（650円）」

なぜ、これを頼んだのかは全く覚えてないけど、この濃厚な白湯スープの味は、鮮明に覚えていて、鶏の旨み成分を極限まで引き出したのかというほどの、美味しいスープ！最後の汁まで飲み干しちゃった！

最後の〆は、強気なお値段の「鶏塩ラーメン（690円）」

普通のラーメン屋の価格と変わらないラーメンは、半熟玉子に鶏ハムと青菜。気を使って頂き、ハーフサイズも出来ると言っていたが、ここは普通盛りで注文。

一口スープを飲んでみると、先ほどの白湯スープの塩バージョン！サッパリしていながら鶏の旨みが口に広がる。美味い！これはね、この価格でも納得できますよ！

こちらのお店のもうひとつのオススメである、土鍋ご飯は今回も食べれなかったけど、一ヶ月に一度ぐらいは通いたいと思うお店。

また、お邪魔しますね！

仙や （和食（その他） / 吉野町駅、阪東橋駅、黄金町駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.8

昼総合点★★★☆☆ 3.7