横浜泥酔

横浜発祥のラーメンとして有名な「サンマーメン」と「タンメン」。なぜか野毛界隈だけは、タンメンな有名なお店が多いのね！

そのタンメンで有名なお店と言うのが吉田町にあるタンメン発祥の店といわれている「一品香」、そして今回行った店の正面にある「大来」。最後が今回行った「あとをひく味の店　三幸苑」。

前者の二店に比べると、こちらのお店は見劣りする部分がかなりあるのですが、個性と言う点では一番強烈！

味も強烈だけど、なぜか一年に一度くらい食べたくなる時がある！この日は2015年のその日でした（笑）

店内はテーブル席が５席ほどあり、その奥の見えない左に行ったところに6名ぐらいが座れるカウンター席があります！

個性的な印象が強い第一の点は、とにかく汚ったねぇ～、、、もう、全てが油に包まれてる感があるというか、どこも油でベタベタ（笑）

この日は、ここ一軒で済ませる予定だったので、「瓶ビール大（580円）」で晩酌開始！

ビールと同時に頼んだのが名物の「餃子（500円）」

ちょっと高いかなと思いますが、皿に盛られて来る餃子は8個。数を考えると、普通かちょっとお得な印象！

餃子の餡は肉がメイン。それに少量の野菜とタップリのニンニク！このジャンキーな感じがビールと相性がよく、これがたまに来たくなる理由！

ラー油もベタベタだったけど、自家製みたいですね！

さて締め！この店の麺類で有名なのが「炒麺（チャーメン）」と「タンメン」。炒麺は太い麺を使った焼そばみたいな物かな？これは過去に何回か食べてるので、検索すれば出てくるかもね！

ただ、チャーメンは去年に食べたので、今年はタンメンの番！ということで「タンメン（800円）」を注文。

二年ぶりに食べるタンメンは、乳化したようなスープの上にシナシナの野菜炒め！どうやったら、こんなにシナシナになるの？ってくらい、柔らかく炒めてある！もしかしたら、野菜を茹でてから炒めているのかな？

とにかく、全くシャキシャキしてないんだけど、たまに食べるとこの柔らかさが個性的感があって良いんですよ！

シナシナな野菜に比べて、麺は中太のストレート麺。コシがあって中々、美味しい麺でして、このギャップがもしかしたら良いのかもしれない！

そしてスープは、かなり脂っこいものですが、ニンニクがタップリと入っていて、個人的には美味しいとも不味いとも言わないけど、看板に書いてある通り、かなり癖がある、あとをひく味のスープ！言えるのは、やはり一年に一度くらいは食べたくなる不思議なタンメンでした。

とんねるずの番組にでるくらい汚ったないお店だけど、野毛に通うのであれば、このお店は押さえて置かないとダメですよ！！

三幸苑 （中華料理 / 桜木町駅、日ノ出町駅、馬車道駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.2