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カテゴリ:日ノ出町、野毛
残念なお知らせがあります!1964年に野毛に開店した超老舗の大衆酒場「武蔵屋」が今月の31日で閉店!おまけにあの昭和の遺産である木造の建屋も取り壊してしまうとのこと。 また、野毛らしいお店が閉店するということで、ほんとに残念な限り! さて、先週の三連休前の金曜日。三連休前なのでそんなに混んでないだろうと伺った野毛の本通りは、なんじゃこりゃーと言うほどの賑わい。おまけに外人さんが宴会しているし、ホルモンも焼いていて観光地状態。 帰ろうかと思ったけど、念のため裏野毛(勝手に名前付けた!)と呼ばれている、少し落ち着いた動物園通りへ向かって見る事に!
その奥に古民家風の和食居酒屋「侘助」。こちらは隠れ家的なお店ですが、雑誌などに載ってからは、混んでいたりすることが多い。でも、念のため覗いて見る事に! 昭和テイスト溢れる店内に入ってみると、先客1名のみのガラガラ状態!へっ?さっきの本通りの賑わいは遠征客ばかり?まあ、いいや!ゆっくり呑める場所が見つかって、、、 古民家風の店内はカウンター6席程に、入り口付近に4人が座れる古テーブル。カウンター内には着物を着た素敵な女将さん。(カメラを忘れたので画質悪いね) こちらの面白いところは、お通しが1500円だったかな?少し高いのだけど、8種類ぐらいの小鉢に入った和食が出てくるの。でも、飲兵衛は色々食べたいし、それをつまみながらお酒をチビチビやるのが良いお店。 ガッツリ食べたい人向けでは無いかな! お店を探して歩き回った喉の渇きを、サッポロの赤星で潤します。プハー!至福の瞬間、、、 この日はお通しが少なかったのか、ハーフでいいですか?とのことなので、もちろん構いません!出てきたのは、イワシの生姜に、カブの浅漬け、和牛コンビーフを使ったコロッケの三種類。 女将さん自体、お酒と食べ歩きが大好きなので、酒飲みにピッタリの品を出していただけるのが在りがたい! 瓶ビールを頼むと王冠をグラスにちゃりーんと入れてくれる。これで何本呑んだかを数えている粋な小技。 続いて頼んだのは「赤てん」といって、さつま揚げに唐辛子を練りこんだもの。これがかなり辛いんだけど、箸が進んじゃう飲兵衛好みの一品。 金曜日なのに、こんな人気店にお客が来ないなんてと、暫く女将さんと話す。昨日は混んでいたのに今日は週末なのにサッパリ常連さんが来ないとのこと。 ここで理由がわかりました。平日から野毛で呑んでいる常連さん達は、週末の野毛をあえて避けているんだなぁと、、、野毛が野毛で無くなる過程を今、見ているのかも知れないね、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年07月24日 20時40分02秒
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