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テーマ:楽天写真館(356107)
カテゴリ:黄金町、阪東橋
数年前にTV番組の「きたなシュラン」に紹介された、風俗街にいきなり現れる昭和の建物。 ちょっと前までは、物珍しさに遠征客が訪れていたが、人間なんて飽きるのは早いもの。今や地元民ですら忘れかけている創業50年以上と言う老舗の中華料理店の名は「華楽」 建物の壁に刻まれている消えかかった店名の下には、市外局番の次になる()の番号が一桁という歴史的の価値がある古い木造建築。 窓枠には腐食がだいぶ進行している中華らしく赤色に塗られた木枠。時代を感じるねぇ。 こんな歴史のある素晴らしいお店が、近隣にはまだまだ在ると言うことが、下町って凄いと思う。さっそく入店! もちろん店内も、昔の中華店にありがちな共産主義の象徴である赤一色に統一された内装。この懐かしい鉄パイプの椅子なんjか、壊れたら予備の物が手に入るのだろうか? 2Fに上がる階段なんて、全て木で出来ていますよ! もちろんエアコンなんて近代的な物は邪道!昭和の時代は扇風機で十分涼しかった!でも、正直言うと、エアコンが付いてない店内は暑かった、、(笑) カウンターの上には「100円であなたの運勢を占います」マシンが置かれている! 「金運、愛情、勝負運がズバリと当たるステキなカードが入ってます」いやいや、100円で人の運命がわかってしまうと、つまらないので、今回は止めておきましょう! さて、注文。酒やつまみになるような物も置いてあるのですが、暑くてここで呑む気にならない、、ということで無難に「ラーメン、チャーハンセット(780円)」を注文。 まずはチャーハン!適度にパラパラに炒められたチャーハンは、具に玉子とネギだけという昭和のチャーハン! ちょっと油が多いかなと思ったけど、まぁ、町中華にありがちな普通のチャーハンでございます! 続いてラーメンの登場! 具にはネギ、メンマ、玉子半分に焼き豚という、これもシンプルな昭和ラーメン。麺はストレート麺でスープを飲んでみると、出汁が弱いかなり薄めの味。 グルメサイトをみると、かなり酷いようなことを書かれているけど、所詮、下町にある地元民しか来ないような町の中華屋さん。味を期待して来る方が間違っている! ここは、昭和の雰囲気を楽しむところで、こんな場所で本格的中華なんて求めてはいけないと思うし、味を求めるなら、他のお店に行くべし! 華楽 (中華料理 / 阪東橋駅、黄金町駅、吉野町駅) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年09月02日 20時56分51秒
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