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カテゴリ:岩手県
8月の夏休みに行った東北一周旅行。
初日に泊ったのが盛岡! 盛岡は食事で途中下車は何度もあるけど、宿泊するのは初めて。 盛岡駅からそれほど離れていないエリアに酒屋が2軒あるという、それは攻めないと思い徘徊開始! おおよそ300年前?(後で調べると約230年前ですね)の江戸時代の寛政年間創業の酒屋「細重酒店」 重厚な見た目の建物もすごいけど、300年前に創業というのもすごいな! ということで、さっそく潜入開始!! 古~い引き戸を開けて入ると、すぐそこには酒棚に商品が置かれている陳列スペース。 奥にいる4代目だったか?女将さんに店内で呑めるか聞いてみる。 すると、奥へどうぞどうぞ!との事。 観光客にも優しいお店なのだなと、ほっと一安心m(__)m 奥に行くと古い一枚板のカウンターがあり、木椅子が置いてある。 壁棚には缶詰類、他にも無造作に乾き物類が置かれている。 しかしすごい! 棚を見ると、ヒョウタンの酒入れや陶器製の酒瓶が、数多く置いてある。 やはり江戸時代創業は只者ではない('◇') 常連さんは年配の人が多く、仕事用?机の上や石油ストーブをテーブルにして呑っている。 ここでハプニング。酔っぱらったお父さんが帰り際にひっくり返る(-_-;) 一応、怪我もなく良かった。 なお、ブログに載せますよと承諾を取ってます。意味わかっているかは不明ですが。。 まずは缶チューハイとベビースターラーメンで打ち始め! 若い人は皆無ですが、みんなフレンドリーで良かった。 ちょい、質問攻めがウザいと感じてしまいましたが・・・ 年季の入ったカウンターに書かれている落書きは、何十年前、いや何百年前のものかもしれない。。 チーかまを追加注文。 アテはコップ酒(210円)に移行。 東北から上のエリアでは、角打ちのことも「もっきり」と言う事を聞く。 そういえば、札幌にモッキリセンターっていう居酒屋があったっけ! 許可を得て写真を撮っていると、部屋の電気を付けるわよ!と言うので拝見させて頂くと、そこは昭和をはるかに通り超えた明治、大正? 流石に江戸時代から建っている建屋ではないよね?聞かなかったけど。 すげ~! この酒屋に伺うためだけでも、盛岡まで行く価値があると思いますm(__)m もう一軒ある酒屋にも伺いましたが、盛岡の酒屋はすごい! 酒屋が存続している内に、マニアの方は早めに行って頂きたい!! 家にいるようなアットホームな歴史のある酒屋でした。 ほんとに感動した!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年09月07日 07時27分44秒
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