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カテゴリ:東京都
2年程前は良く、東京遠征をしていました。と言っても西部の蒲田や大森、足を伸ばして上野、赤羽辺りまで。 そう、大衆酒場が密集している東部の北千住を中心とした、足立、葛飾、墨田区近辺には足を踏み入れたことはありませんでした。 降り立ったのは北千住から東部スカイツリー線で3駅目の「鐘ヶ淵」ここに昭和6年創業の老舗大衆酒場があったのです(過去形) 鐘ヶ淵駅から徒歩10分ほどの場所にあった大衆酒場「はりや」 昨年末に伺った際には既に73年の歴史の幕を閉じ、閉店してしまった後(道路拡張工事による閉店) 今は建物が取り壊されて更地になっている状態。 ただ、建物を見たくてここまで伺ってみた訳です。 なんで、1年前に来なかったんだろー。ホントに悔やまれる。。。 と、思っていると、はりやが復活するという情報を聞いたわけです。 こりゃ、こんどこそ行かなきゃと思い、墨田区へヽ(´エ`)ノ 建物が取り壊されたて更地になったすぐ後方にそのお店はありました(と思います。夜だったので) えっ?出来たなばかりなのに、なんだこの渋さは!? さっそく、縄のれんが目印の新生はりやさんに入店! 引き戸を開けて入るとさらに引き戸が、、、 あれ?ここ家??と思ったけど、ガラスの向こうからは大勢の話し声が聞こえる。 あ、え?これが居酒屋なの、、まるで家に帰ってきたみたい。 もう一枚引き戸を開けて、店内へ。 うわぁぁ、、出来たばかりなのになんだこの渋さは!? 情報によると、立て壊された旧店舗の部材をふんだんに使って、懐かしい雰囲気で娘さんが復活させたとのこと。 入口入ってすぐに10名程が座れるL字のカウンター。 奥には大テーブル席があったと記憶している(この日もかなりの梯子で記憶曖昧) やはりこの界隈に来たのなら下町(焼酎)ハイボール(300円)から始めたい。 注文すると黄色い札がカウンターに置かれる。これで何杯飲んだか計算されるのだろう。 お通しは、小皿にひじきが乗って出てきた。 アテはイナダ刺し(350円)から開始。 大衆酒場と言うだけあって価格もリーズナブル。 最近は立ち飲み屋なのに価格が、んん?というお店もあるから。 下町ハイボールをお代りした後に頼んだのは赤魚鯛粕漬け(380円?) とても落ち着いた雰囲気で、客層も紳士の方が多かった。 なんて素晴らしい酒場なのか?ほんとに旧店舗に行って見たかったよ。 下町ハイボールは4杯ぐらいお代わりしたか? そろそろ終電が気になり出したので、最後の品を注文。 頼んだのは名物のキャベツ炒め(380円) おいおい、麺が入っていてこれは焼きそばじゃないのか? 詳しくは知らないが、常連さんが麺を入れてくれという事から麺入りになったらしい。。。 これだけ飲んで喰ってお会計を聞いたらビックリ! こんな安くて雰囲気、居心地の良い酒場があちらこちらにあるなんて、やはり横浜村とはレベルが違うな と感じた日でしたm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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