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カテゴリ:南、中区
夏の頃の話です。 京急線の南太田駅と言うと、横浜下町である南区のど真ん中。 子供の頃にこの辺に住んでいたけど、いまでもパッとしないエリア。 横浜駅から近い割には南区で角打ちできる酒屋が10軒も有るという、県外の人から見ると羨ましい地区かもしれません。 今回は南太田駅から徒歩5分のドンドン商店街沿いにある40年続くという気になっていた焼き鳥「菊屋」 に入ってみることに! そういえば、子供の頃にこの辺に住んでいた時から、こちらのお店はあったっけ!! ネットにはほとんど情報がありませんが、潜入調査開始、、、 カラオケ完備の店内は4人ほどが座れるカウンター席にその横にソファー席。 地元民が仕事終わった後に癒されに来ることが容易に想像できる! 厨房には70代ぐらいの気の良さそうな大将、暫くして女将さんも現れた。 とりあえず、怖いお兄さんが経営しているお店で無かったことに一安心。 でも、まだ試練が続きます。 このお店、メニューに一切料金が書かれてないのです。 一品一万円だったらどうしようかと思いつつ、こんな下町でそんなことはあり得ない! まぁ、高くても五千円で収まるでしょ、、、 お通しは煮物。 お酒は様子見で瓶ビールを頂きます。 少し酔いが回ってきたところで大将に話を聞くと、お店を始めて40年。 昔は地元民で潤っていたがその常連さんも歳を取り、若い人も飲まないため、最近は客が少ないとのこと。 ネットを駆使して宣伝できるスキルも無いだろうし、この辺は難しいよね。 価格はわからないが、安そうなオクラ納豆を注文。 この通りの商店街も昔は賑わっていた。 そして、すぐ先の山の上にある高校は斉藤由貴の出身校なんだよね! 焼き鳥を焼いてもらう。 砂肝、皮、ハツ、ネギマ、モモ辺りだろうか? 感動するレベルではないが、普通に美味い焼き鳥。 そりゃぁ、40年も続いているし、不味い訳が無い。ただし価格は不明! 酒は泡盛に移行。 この辺になると客も来ないし、少しぐらい高くても良いやぁという気分。 遠征客が来るわけでもないし、ほとんど地元民頼みのお店だよね。 泡盛をお代わりし、最後に厚揚げを頼んで終了。 気になるお会計は四千円以下だったかと。 最後に最近はお客がいないので、また来てくださいという言葉が印象的だった。 今の大将の代で終了だと思うが、こういうお店には頑張って頂きたいなぁ、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年12月13日 22時19分08秒
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