カテゴリ:fumikun(アスペルガー)
fumikunの隣の席のAくんが今日はお休みでした。
クラスの子供同士のトラブルがあり、クラス全員にも話をしているときのこと。 先生が「お友達のことを、この人はこんなことをしそうだ」というきめ付けをしてはいけないという話をしているとき、 「でも、Aくん絶対悪いよ。だっていっつも、意地悪するんだもん」とfumikunがみんなの前で発言したそうです。 そうそう、と同調する子どももいたそうです。 「それが、決め付けなんだよ」「ほんとに、ほんとにいじわるかな」ということを全員に問いかけ、友達のいいところに目を向ける必要性をはなしたそうです。 先生からメールが来たときにはふみくんは寝てしまっていたので、Aくんのことは聞くことはできませんでした。 成人の自閉症の方の手記のなかに、自分の頭のなかには「良い」「悪い」の箱しかなくて、曖昧なものを入れる箱がなかったので苦しかった、と書いてありました。今日の先生からのメールを見てそのことを思い出しました。 なのでふみくんは「でも、龍太郎君は絶対悪いよ。だっていっつも、意地悪するんだもん」と言ったのだろうと思います。 でも、龍太郎くんのことが嫌いで言ったのではないと思います。意地悪するときは嫌いだけど、しないときは好き…ということなのではと母は思います。(けんかしてもその後仲良く遊んでいるので・・) こういう気持ちを教えるのは難しいです。いままでに、fumikunに何度が教えようとしましたがなかなか上手くわかってもらえてません。 私にとってずっと課題になってます。 一年生はちょうど、こういう気持ちが育っている子といない子がいる時期なのかもしれませんね。 fumikunも「悪いところもあるけど良いところもある」とういことが理解できるようになるのだろうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.02 23:53:38
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