ほっぷ　すてっぷ　じゃんぷ（ｱｽﾍﾟっ子＆ADHD・LDっ子とともに・・・）

ここ何日か、学校でトラブルが続いていたfumikun。
昨日も、「文字を書く」という作業をすべて拒否し
連絡帳を書くことも拒否し、連絡帳に大きく×（バツ）を
ページいっぱいに書いてありました。

きょうも、授業が始まってもなかなかしていたことがやめられず
当番さんが授業前のあいさつで、
fumikunがまだ紙を出していじっているのを何度か注意したそうです。
fumikunは、注意されても直す気配がなかったので
先生が「ふみくんは、さっとやめるのがきついことがあるから、
ちょっと今難しいみたいだね。だから、ふみくんのこと、
ちょっと注意するのやめてみようか。先生が言うからいいよ。」
と言って、みんなと同じことを求めませんでした。
　
どういう反応を示すかな、と見ていたそうですが
先生も、机の中から授業道具を引っ張りださないで
先生「隣のNちゃんと、同じものを机に出しといてね」
と声かけをしただけだったそうです。

授業が始まってしばらくたつと周りの様子をみて
自分で本やノートを開き、授業に参加し始めることができたそうです。
国語の漢字も積極的にノートに書き、
道徳も自分の考えをワークシートにしっかりと書き、
発表もできました。
落ち着いた学習態度で授業に参加できたそうです。

注意されたり、怒られたり、自分のペースを崩されることが
苦手なfumikun。
遊びから勉強に気持ちを切り替えるのに時間がかかります。

でも、学校では学校のペースにあわせなければならないし
それができないと、先生も注意せざるを得ない。
fumikunだけが許されるということは
クラスのほかの子達からみれば
やっぱり納得がいかないと思う。
そのことについて、
昨日先生と電話で話をしましたが、
よい答えはやはり簡単には見つかりません。
でも、少しずつだけど成長してくれているfumikun。
試行錯誤しながら進んでいくうちに
よい方法が見つかるかもしれませんね。

もし、みなさんのお子さんで
「こういう対応をしたら切り替えが良くできるようになった」
というお話がありましたら
参考までに教えていただけるとありがたいです