カテゴリ:fumikun(アスペルガー)
今日体育の授業で、跳び箱をしたそうです。
初級、中級、上級と3段階用意して取り組ませましたが、 fumikunは初級の2段(踏み切り板あり)で2回挑戦して飛べず その後、「もうしなない!」と泣いてステージに上がり そして体育館の2階にいってしまいました。 今日は担任の先生一人だったので、クラスの子どもたちをみながら、 fumikunのところにも行って…という状況でしたので、 全体がざわつき、他の子どもたちがけんかをはじめ、 騒がしくなってしまったそうで そのうるささがまた、fumikunにはたまらなかったようです。 (fumikunは、「人と人がけんかしていたり、言い争っていたりしている」と言う場面がとても苦手です。) 体育が終わって教室に戻った後も「うるさいから声ださないで」 とみんなに言って、 おしゃべりをしていた子どもの頭をたたいたり、 先生が近寄ってもたたいて 「こないで。しゃべらないで」とかなりいらいらした様子だったそうです。 図書の時間は、これは無理につれて行くより 一人にさせたほうがいいなと思ったので 「fumikun。みんなが帰ってくるまで教室で一人で過ごす?」と聞いてみました。 「うん、それがいい。」と言ったので 隣のクラスで算数のTTに入っていた先生に 「そっと見ておいてくだささい」とお願いして図書室に行ったそうです。 fumikunは、一人で落ち着いてお絵かきをしていたようです。 みんなが帰ってくるとまた騒がしさにいらいらしたようで、 「話さないで、話しかけないで」と興奮しはじめてきました。 fumikunは「いただきます」を言うときに立ち歩いていて、 そのことを当番から言われて、 他の子どもたちもいろいろと言いそうな雰囲気になったので 先生は「ちょっと、今ふみくんにはなしかけないで。 先生にもどうしてもはなしかけないでっていってるよ。 ちょっとそっとしてあげて。」と言って fumikunに「今、先生がふみくんにはなしかけたらだめっていったから、大丈夫だよ。席についていいよ。」というと席についたそうです。 その後の、昼休みみは友達と粘土をしたり落ち着いてすごしていました。 子どもたちに「話しかけないで」ということに 先生はとても抵抗があったそうですが でもfumikunが今望んでいることとして言って下さったそうです。 こういう場面では、そんな言葉を言わなくても済むように やはりなにか、クールダウンする部屋が必要ではないかと 先生は思ったそうです。 そして図書の時間、 fumikunに「落ち着くために(教室の)隣の第二図書館に行く?」 と言ってみましたが、 fumikunは「あそこは静かだけど暗くて、おばけがでそうだからいや! いい部屋がどこにもない」とつぶやいていたそうです。 どこかクールダウンできる部屋を用意してあげた方がいいのかと、先生は悩んでいるそうです。 私も最近のfumikunの状態を見ていて、 ひとりになれてクールダウンできる場所が必要だと思うし クラスの子供たちが、今後もfumikunが人をたたいたり 暴れたりしている場面を何度も見てしまうことで やっぱりfumikunに対して悪い印象をもってしまうようになるだろうし それはとてもつらいことです。 それだけは、さけてあげたいです。 先生も同じ思いをもってくださっています。 fumikunにも「一人になれる場所がほしい?」 と聞いてみたら、やはり「ほしい」と答えました。 場所としては教室の隣の第二図書館がいいと思うのですが 「暗くてこわい」といっていたので わたしが「電気をつけたらあかるいんじゃない?それなら大丈夫?」 と聞くと fumikun「それは思いつかんかった、それなら大丈夫。」 と答えてくれました。 先生は、今度パニックを起こしそうになったら ためしに第二図書館につれていってくださることになりました。 うまく、その場所でクールダウンできるようになったくれたらよいのですが・・・。 明日は、お姉ちゃんの件で相談に、教育センターへ行ってきます。 頑張らねばね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.18 00:22:10
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