カテゴリ:fumikun(アスペルガー)
fumikunの小学校は今日、フリー参観でした。
午前中の授業の様子を見てきました。 1時間目は『算数』・・・「表とグラフ」の授業でした。 fumikunは、1番前の真ん中の席。 ちゃんと席に座って、先生の指示通りにグラフに色をぬってました。 とりあえず、ホッとしながら1時間目の授業を見ていました。 2年生の頃から比べたら、だいぶクラスの雰囲気も落ち着いてきていますが よくよく見ると、横を向いたり後ろを向いたり友達に話しかけ、落ち着きの無い子 授業が理解できてないのか、ぼーっとしている子 作業はめちゃめちゃ早くて頭は良いのですが、落ち着きなくそわそわしていて ずーっとしゃべってる子・・・ あ~やっぱり、いろんなタイプが集まっているクラスです。 『算数』はT・T方式で、2人先生が教室にいて 一人が前で授業、一人が教室をまわりながら一人一人のチェック&声かけ。 「お話しない!」「だまって書く!」「書き終わったら、手をひざに置いて待つ!」 指示の仕方が短くて、くどくどしてないので 以前に比べたら、先生の指示がずいぶん通るようになっていました。 先生方もとても苦労されてるのがよくわかるし 色々勉強もされたんだろうなぁ、と思いました。 1時間目のチャイムがなり、休み時間になりましたが fumikunは、グラフがまだ塗り終わってないようで、 相変らずグラフを塗り続けていました。 そして2時間目『国語』が始まりました。 ・・・がfumikunはまだ、グラフを塗り続けています。 先生が「fumikun、『国語』始まったよ。」 と声をかけても、そのまま塗り続け・・・・でも、先生も無理やりやめさせることなく 周りの子も注意したりすることもなく (fumikunの事が周りの子もずいぶんわかってきたようで ・・・以前は注意されるとそうとう怒ったりしていたので(^^;)) 国語の授業をつづけていました。 そして、やっとグラフを塗り終えたらしく、まわりを見回し 『算数』の教科書、ノートをしまって 自分で『国語』の教科書、ノートを出しました。 無理に途中でやめさせると、fumikunは次の授業へうまく切り替えができないことを 多分、先生も、クラスの子も何度も経験されたんじゃないかな、と思いました。 『国語』の教科書をだしたfumikunは、そのまま授業にすんなり参加し始めて 登場人物になったつもりで気持ちを書く、という課題にもきちんと取り組み 発表までしました。 4匹の動物それぞれの気持ちを書いたのですが 先生に「一人一度だけ発表」と言われ それでも、発表したくてfumikunが何度も手を上げていると 「fumikun、発表は一人一回だけだよ。」とクラスの子が声をかけました。 あ~怒るかなぁ~、とひやひやしながら見ていると すっと手をさげて、その後は手を上げませんでした。 fumikunちゃんと成長してるな~と、とても感動でした。 でもそれは先生や、クラスの子の力も借りての成長だと 今日の授業を見て思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.23 00:34:30
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