お姉ちゃんの診察日
今日は、お姉ちゃんの診察に行ってきました。お姉ちゃんの通う療育クリニックには第2、4土曜日は『国立精神・神経センター精神保健研究所』の児童精神科医が診察してくれます。男性の先生なのですが、おだやかで、じっくり話を聞いてくださる方で話をしていると、私の方まで癒されてしまいます。いい先生に出会えてよかったな~と、毎回思っています。この先生に出会えたのはfumikunのOTの先生にお姉ちゃんのことを相談したら教えて下さった方です。母「9月の初めごろ、調子が悪かったことを自分で言える?」お姉ちゃん「うん。言えるよ。」お姉ちゃんは、思っていることを言葉で伝えることが苦手で口数が少ないので今までは、私から先生に伝えることが多かったのですが今日はちょっとチャレンジさせてみました。ゆっくり自分の中であったことを話すお姉ちゃん。それをゆっくり聞いて、上手く言葉を引き出してくださる先生。ついつい口を はさみたくなるのをじっと我慢の私。(^^;中学生ぐらいの女の子って、クラスの中でだんだんグループに分かれていく。話を聞く力の弱いお姉ちゃんは女の子同士の話についていくのが苦手。気がついたら、どこのグループにも入れないでいる自分がいた。気軽に話せる子がクラスにいない・・・。だんだんストレスが溜まっていき学校に行くと体調が悪くなるようになった。話を聞き終わった先生は「自分がどうして辛くなったかを自分で解かって、それをお母さんに伝えられたことは、ものすごいことだよ。」とお姉ちゃんをほめてくれました。幼稚園の頃から、fumikunのことで一杯一杯だった私に気を使いお姉ちゃんは、自分が辛くても言い出せない子になってしまっていた。去年中学校に入学し、二次障害がでるまでお姉ちゃんの発達障害に気がついてあげられなかった。診察に通い、スクールカウンセラーにカウンセリングを受けるようになりやっと「自分が頑張っていることがストレスの原因だった。」ということに自分で気がつくことができました。来月は就学旅行へ行きます。(京都、奈良、大阪)今月に入ってだいぶ調子も回復してきたので楽しんできてほしいな~と思っています。追伸今日、fumikunはダンナと一緒におばあちゃんのお見舞いに行きそのままダンナの実家でお泊りです。なので今日は、お姉ちゃんと私の二人きりです。こんな日もたまには大切だな~。ゆっくりお姉ちゃんと過ごす日。しかし・・・・fumikunがいないとこんなにも静かなのね。一人で5人分ぐらいのうるささだもんね。