カテゴリ:人間なんてララララ
ポケット詩集
昔の少年は詩をよく読んだものだ。それも、とびきり上等の詩ばかりを、だ。そしてよく考え、「足る」を知った。 みんなへっぴり腰を恥じて涼しげな目の下に、素朴な正義感をひそかにかくしていた。 子どもよ、そして子どもの心を持った大人たちよ、この時代にとびきり志の高い詩を読みなさい。 いい詩は生きる歓びにあふれている。 そんな志の高い詩を読むと、何かがわかり、自分が豊かになる。 「ポケット詩集」シリーズとして、3冊出ている。 このシリーズで、僕は何度、命拾いしたことか。 このシリーズで、僕は茨木のり子を知り、佐藤春夫を知り、石垣りんを知った。 そして、井上ひさしの「なのだソング」を知った。 この「なのだソング」は、今でも、僕の主題歌とさせて頂いている。 なにしろ……「なのだソング」では、「はちゃめちゃに生きるのだ、どうやらこうやら生きるのだ、いけしゃしゃと生きるのだ」……。 僕たちは饒舌になりすぎたのかもしれない。 ●ポケット詩集 ●ポケット詩集(2) ●ポケット詩集(3) ■お勧めビジネス本。仕事に役立つ本 ■科学入門図書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 18, 2007 04:48:28 PM
コメント(0) | コメントを書く
[人間なんてララララ] カテゴリの最新記事
|
|