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僕自身もサイト運営者なので、興味を持った「ほぼ日刊イトイ新聞」の糸井重里氏。
かつて「おいしい生活」や「不思議、大好き」、「ほしいものが、ほしい」などの名キャッチコピーを作った糸井さんが、どうしてインターネットにはまったのか、そしてどうして自前のサイトを持つようになったのか。 これらが糸井さん自身の言葉で書かれている。 僕にとっては「iモード事件」以来のドキュメンタリーで「こんなもの作っちゃいました!」的出来事に胸わくわく、どきどきノンフィクションだ。 「インターネット隆盛」と「インターネット的考え方」ということをきちんと区別して糸井さんは自分の体験を通して説明しているが、僕も大いに賛成!だ。 また、消費者としての「インターネット的」な変化を今の時代に読んでいるところは、さすがにコピーライターだ。 下の2冊の本を読んでいて素直に思ったのは、「あぁ、これなんだよね、僕も言いたかったのは」だった。(特に「インターネット的」に書かれている時代の空気。) そして、間違いなく、この2冊は立派なビジネス書だ。 しかも机上の空論ではなく、実践した経過を追えるということでも実に面白い。 糸井さんが本格的にネットサイトを立ち上げたのは49歳の誕生日にパワーブックを購入してからだ。 それから「ほぼ日」運営の楽しくも、悪戦苦闘な日々が始まる。 (どうして、モノが作られていく過程って、こうも心躍らすのだろう?) ■インターネット的 ■ほぼ日刊イトイ新聞の本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 1, 2007 06:37:26 AM
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