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おすすめミステリー小説、本、ビジネス書、お勧め音楽、お薦め映画 by ホーライ

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Oct 7, 2007
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カテゴリ:映画
アメリカの大統領ほど、映画や小説の題材になる職業は無いだろう。
今年も「大統領暗殺」という映画が話題になっている。

ここで紹介するのは2回目になるが、『大統領の陰謀』は自分を叱咤激励する時に見る映画だ。
(何も、そこまでして何のために叱咤激励しないといけないのか、は別として。)

現実にあったニクソン大統領(当時)の「ウォーターゲート事件」を題材にした映画だ。

主人公はこの事件をスクープし、ニクソン大統領を失脚させたワシントンポストの二人の記者。

二人の記者はロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンが扮している。(これがまた、絶妙な配役なのだ!)






この映画で、なんで「叱咤激励」かと言うと、こんなシーンがあるのだ。

二人の記者は事件を追いながら新聞社の内に外に激しく、ときに静かに取材し考える。

新聞社のフロアーでは多くの同僚が働いている。

電話がなり、走り回り、タイプを打ち、みな忙しそうに働いている。

そんな風景の前面にダスティン・ホフマンが机に向かって何かを書いている。

そして、時間が過ぎ、同僚たちは三々五々帰宅する。

徐々に仕事場の照明も消され、最後にはダスティン・ホフマンと、その向こうにいるロバート・レッドフォードの二人のところだけに照明が残っている。

その二人だけが働いている。

この場面の構成がまた、いい!

ダスティン・ホフマンはこちらを向いており、その3mほど後ろで、ロバート・レッドフォードは右を向いて(こちらに横顔を見せて)いる。


二人以外の誰もいなくなったフロアーで、二人は黙々と自分の信念に従って、仕事を続けている(静かにね)。


この場面を見るたびに(僕が院生だった頃から)、あ~ぁ、仕事って、こうだよな、と思うのだ。

自分が信念を持って仕事をしている時って、他のものが目に入ってこない。

誰に言われるまでもなく、自分のために仕事をしている。そうでなくっちゃね、と思う。

そして、俺も、こうならなくっちゃね、と、そんな「青いこと」を思うのだ。


そんな気持ちにさせてくれる、稀有なサスペンス映画です。


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Last updated  Oct 7, 2007 11:34:21 AM
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