カテゴリ:インターネットでできること
『国際共同治験』や『新薬の世界同時開発』が普通になってきた昨今では、英語は「モニター」にとっても、必須スキルだ。
実際、僕が勤めていた「国内製薬会社」であっても、アメリカの支店とテレビ会議を結び、新薬の開発状況の検討を英語で行っていた。 今や、国内製薬会社だろうが、内資系CROだろうが、関係無い。(外資系の製薬会社やCROはもちろん、言うまでもない。) CRFを英語で作成することを求めている治験も増えてきた。 そんな時、医学英語などの専門英語も必要だが、一般的な英語能力も求められる。 たとえば、有害事象の「胃潰瘍」は英語で「gastric ulcer」であることなどは、ここで調べられる⇒「MEDO 医学英語」のサイト(http://www.medo.jp/0.htm)。 上記のサイトで医学英語などは調べられるが、SDV(直接閲覧)などの時には、この程度の専門英語は知っていないと、やってられない。 さらに、「胃潰瘍は会社でのストレスによる」なんてことを英語でCRFに書いてもらったら、それが正しいかどうかをチェックする能力がモニターには(CRCにも)求めらている。 そこで、英語の勉強方法だが、僕は以下のような方法で自分も学んだし、今は、会社で毎週1回、以下の方法で研修の講師もやっていて、受講者から評判がいい。 英語の勉強方法(特に『会話で英語』を使う場合。 まず、日本人は圧倒的に「耳で聴いて分かる英単語」が少ない。 だから、ちょっとしたビジネス英会話の時にでも、すぐに頭が反応しない。 頭が英語に無条件で反応するためには、「耳で覚えた英単語」が必要になってくる。 ネイティブが発音する英語を耳で覚えるのが先決だ。 僕がビジネスで英会話を使うようになったばかりの頃、会議の冒頭で必ずドイツ人のボスが「祭り(festival)」というので、なんで「祭り」が出てくるのだ?と思ったのだが、英語に慣れてきて分かったのは「まず最初に(First of all」と言ってるのだと分かって自分で失笑した。 「ファーストオブオール」が「フェスタブル」に聞こえたのだ。 というよに、ごく簡単なことすら、耳が「英語耳」になっていないと、英会話が成立しない。 まずは、ひたすら英単語、イデオム、会話を耳から聞きまくろう! その時に、どこまでできたら良しとするかだが、僕たちは「book」や「dog」と聞いた場合、それをいちいち「本」だとか「犬」だとか日本語に訳さなくても理解できる。 ビジネス英語の必須単語は全て、この程度にまでもってくる必要がある。 たとえば「contract」と聞いた時に「え~~っと、確か契約だな」などと日本語に変換しなくても「コントラクト」をそのまま会話の中で理解できるようにする必要がある。 このためには必ずCDで英語の発音が聴ける参考書を購入する。 おすすめは次のようなものです。 ●「DUO」・・・これを必ずCDとセットで購入する。(現代英語の重要単語1600+熟語1000を重複なしで560本の基本例文に凝縮。標準レベルの単語集+熟語集1冊分の熟語が完全にマスターできます。 ) ■楽天⇒【送料無料】DUO 3.0 この教材の素晴らしい点は簡単なフレーズ1文を覚えることで単語やイデオムを3~5個、覚えられることだ。 通勤電車の中で聴きまくろう! さて、インターネットで英語を学ぶ方法だが、とりあえず、NHKの『ゴガクル』を活用しよう。 たとえば、ビジネス英語で使えるフレーズが紹介されているので、それを制覇しよう! ↓ ●NHKの『ゴガクル』 続きはこちらで。 ↓ 「インターネットでできること・ビジネスに役立つインターネットサイト・ツール」 ↓ ●インターネットでできること・ビジネスに役立つインターネットサイト・ツール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 9, 2011 08:53:13 PM
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