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新しい人事制度についての説明会があった。


新しい人事制度の説明を聞いて印象に残ったこと。

１）成果に対する責任を明確にする。（これは一般的に、アカウンタビリティー(Accountability) ：説明責任と呼ばれている。）

２）モチベーションを感じられるように工夫されている。

３）フラットな階層になる。


細かいところはいいとして、このような人事評価のやり方は会社によって大きく違うし、さらに同じ会社でもずっと同じことはない。

日本全体としてのトレンドは「年功序列」から「成果評価」へ、「定性的な評価」から「目標によるマネジメント（MBO：目標管理制度（Management　by Objectives）へと変わってきている。


少子高齢化が進んで、団塊の世代が「退職金」と「年金暮らし」になり、ますますもって、若い人たちは大変な時代になったな、というのが本音だが、だからこそ、若い人たちは、自分の仕事について真剣に考えるチャンスが多いということで、納得してもらいたい（と言って、全然、説得性が無いのだが。）


会社で「おとなしく」定年を迎えることは、最初の給料のまま、ということなので、どうせなら、自分のアカウンタビリティーを積極的に行使し、ラジカルに仕事を楽しみながらやったほうがいい。（どうせ給料は年次で上がるわけではないので。）

僕はどちかというと刹那的（せつなてき）な方なので、あまり人のことは言えないのだが、これからの若い人は「思いっきり」やったほうが、いい。


個人経営的な考えでやっていこう。

自分の人生を決めるのは自分であって、会社ではないので。

あとになって、会社がこんなことをやったから、とか、会社に言われたから、とか言い訳しないためにも。

いつも言うけどさ、そのあなたの人生は「リハーサル」ではなく、「本番」なのだから。


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