テーマ:今日聴いた音楽(75129)
カテゴリ:音楽
ソニーロリンズの最高傑作と言われることも多いアルバムです。
最大の魅力は、やはり、ロリンズの豪快でぶっといテナーサックスの音でしょうか。 これを大音量で聴くと、不思議と、気分も爽快になります。 そして、pのトミーフラナガン、bのダグワトキンス、drのマックスローチら、脇を固めるサイドメンのプレイ。 ソロパートでは、しっかり自己の音を出しています。 名盤?最高傑作?人によって評価はまちまちですが、音楽は、その名が語る通り、最後は、楽しめるかどうか。 そういう点では、文句なく面白いアルバムです。 1950年代のイーストコースト・ジャズを代表するだけでなく、モダン・ジャズの最高傑作一つとしてあげられる本作は、ジャズのもつアドリブ芸術の一つの極点ともいえる。 早くから、豪快なトーンとイマジネーティブな楽想を発揮していた、ソニー・ロリンズだったが、自らの過剰な才能を疑うかのごとく、数度の一時的引退によって雲隠れすることを繰り返した。 この傑作は、復帰したマックス・ローチ=クリフォード・ブラウンのクインテット参加の後吹込みされたものであったが、成熟しつつあったロリンズがブラウンの死によって、一気に完成されたプレイを見せた奇跡的快演である。 モリタート、セント・トーマス、ブルーセブンなどどれをとっても、音色、フレージング、リズム感、アドリブの意外性に優れた名演である。 まさに50年代ジャズの古きよき時代を現代に伝えるモダン・ジャズの必須アイテムであろう。 ワーデル・グレイの死、デクスター・ゴードンの低迷、ジョン・コルトレーンの未完成にあった56年におけるテナー・サックスのずば抜けた金字塔である。 JAZZ入門にも持って来いのアルバムだと思います。 ● ユニバーサルクラシック ソニー・ロリンズ/サキソフォン・コロッサス
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Last updated
Mar 11, 2011 04:58:45 AM
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