カテゴリ:日記
息子が高校生だった頃、精神的に不安定になったので、隣町の精神科クリニックに通院させた。
ただし、本人は初回の1回だけしかいかず、その後は2週間おきに家内がそのクリニックにいき、息子の様子を伝えている。 薬は安定剤を2種類だけ、今でも服用している。 今日は僕も休みだったので、家内と一緒にそのクリニックに行った。 何度かその医師に会っているが、僕が出会った医師の中でも、かなりランクが上のいい医師だ。 その医師は我が家の息子を「不思議な息子さん」といつも言っている。 極度の人見知りで、他人の前では何も言い出せなかった高校生の頃を知っているので、なおさらそう思うのだろう。 なぜって、その息子が今は、俳優としてたまに舞台に上がるからだ。 さらに、劇団を立ち上げ、まがりなりにも、他人と協調しながら、その運営をやっているというのだから。 高校を卒業してからひとりで一か月ほどニューヨークに語学留学したことも、その医師かみたら、「よくぞがんばって!」という感慨をもたらせた。 僕たち両親から見ても「不思議な」息子だ。 「不思議」でも何でも、生きているだけで、良しとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2011 04:12:25 PM
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