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ダウン症児が連ドラ出演 脚本家「ありのままの姿を」
↓ http://www.asahi.com/health/news/TKY201105110493.html 治験を仕事にしている僕ですら、障害者の方を見ると、つい目を逸らしてしまう。 これではいけないな、と思っても、つい本能的に(?)に逸らしてしまう。 その時の僕の胸の内に去来するのは「障害者だからかわいそう。だから手助けしないと、でもそれも恥ずかしい、勇気が無い」というあたりだ。 障害者=ハンディを背負った方、というのは間違い無いが、だからと言って「かわいそう」とは限らない。 これは障害を持っていない人の思い上がりだ。 上から目線になっている。 僕たちの求められているのは障害者と「普通に接することだ。障害の無い方と同様に。」 「ああ。僕は目が見えてよかった」とは思わない。(世の中には物理的に目が見えても、「何も見えていない」人も多い。) もちろん、目が見えない方に対するサポートなどは必要だが、その方は、「ただ目が見えない方」であって、「あくまでも僕たちと同じ人間」なのだ。 まず、僕たちに求められているのは、「ありのままの障害者」を見ることだ。 目を逸らさない。 同情もしない。 何が困っているかのサポートはするが「援助の手を差し出せば、それで良し」とは「思わない。」 まず、人間としてつきあうところから始めるのだ。 そういう意味で上記のニュースに出ていた「ケイプランニング」の考え方は素晴らしい。 障害者は「不便」だけど「不幸」ではないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2011 08:14:46 PM
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