カテゴリ:治験関係
20種類の設定でシミュレーションを作り、ロールプレーをやった。
ダー疲れたー!! 1週間のシミュレーション研修が終わった。 僕たち講師や先輩モニターが「治験責任医師」役をやったり「治験事務局」の役をやったり、「治験薬管理者」の役をやり、新入社員が「モニター」役をやるシミュレーションだ。 全部で20種類の設定でシミュレーションを作り、ロールプレーをやる。 まだ、GCP等の言葉が口に馴染んでいない新人たちが、悪戦苦闘しながら、今、自分が持っている最大限の能力を発揮できるようになる。 自分のレベルがあからさまに分かる。 そして、目指すべきレベルが分かる。 あとはそのギャップを埋めるために練習、復習を「やる」だけだ。 ただ、「やる」だけだ。 それだけのことだ。 だけど、それが新人たちにとっては「エベレスト」のように「アイガーの北壁」のように感じられる。 僕たち講師は下から、彼ら・彼女らをサポートする。 この1週間のシミュレーションにつきあってくれた先輩から新入社員の印象を聴く。 なかには、「まだ力不足」とか「第一印象が良くない」、「落ち着きが無く、話しが整理されていない」など等の印象を持たれる新入社員もいる。 その先輩モニターの印象を新入社員をフィードバックする。 フィードバックを行っているうちに泣き出す新入社員もいた。 泣いてもいい。 その悔しさをバネにスーパーモニターになって欲しい。 泣きながら「次回の私を見てください」と言ってくれた新入社員もいた。 そう、それでいいんだよ。 転んだ痛みを明日の夢に繋げる。 ただし、起き上がるのは自分の意志だ。 きみたちの明日を信じているよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2011 05:58:44 AM
コメント(0) | コメントを書く
[治験関係] カテゴリの最新記事
|
|