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1時間かかった仕事が5分で終わる!
スケジューリング、ToDoリスト、睡眠、隙間時間......時間資産を増やすノウハウ満載 毎日いっぱいいっぱいに働いているのに、成果が上がらない人。 定時で帰って休日も満喫しているのに、人並み以上の結果を残す人。 一日二四時間は誰にも平等なのに、こんな不平等が生まれるのは、時間の使い方が決定的に違うからだった! コツコツ努力するのが苦手でも本書を読めば大丈夫。 スケジューリング、ToDoリスト、睡眠、隙間時間etc.最小の努力で最大の成果を上げる「時間投資」のノウハウを身につけて、あなたもキャリア&収入アップを果たそう。 この本を読んで、一番残ったのは「時間も『投資』で増やすという発想」という言葉であった。 これまで、時間を効率化するということに向けていろいろと考えてきたつもりだが、こういう視点があったんだ・・という気づきが大きかった。 投資というのは、増やしたお金を活用してまたお金を増やすという複利というレバレッジを活用するものだが、時間という概念をそういう視点でみるとずいぶんとすっきりと腑に落ちた。 生産性を上げ、余った時間をまた投資し、生産性向上にレバレッジを効かせるという考え方。 生産性を上げるためには、「仕組み化」づくりをすることであり、その仕組み作りの実践的な方法がかかれている。 新しい気づきがあったのは、パターン化することが最もロスが減るという発想。 確かに、その都度悩んでいればその時間そのものがロスになる。ルーチンでない業務だから・・という言い訳をしていた自分がいるが、ルーチンでないからこそ、それが重要なんだと改めて感じた。 究極の効率化というのは、「人に任せる」ということだが、これは全くその通りで、自分でやらないようしていく、その仕組み化(人を育て・任せる)こそが最もレバレッジが効くんだという点は着眼点として理解しやすい。 会社にとって人を育てられる存在になるということは重要だけれども、自分にとっても時間資産を築く上で本当に重要なことだと再認識できた。 最後に、「ワークライフバランス」を巡る勘違いという指摘には共感できた。 仕事の基礎もないまま、プライベートの時間を増やすことを優先していたら、莫大な時間負債を背負うという点である。 効率的な仕事をして成果をあげつつ、自動的に時間資産が増えるシステムを作り、、時間を創りだしてからプライベート時間を楽しむという考え方である。 この考え方をすることで、これまで個人的にワークライフバランスの取り方に悩んでいたが、時間資産を増やした上で、プライベート時間を増やし充実させるという優先度で自分を納得させることができた。 ワークライフバランス、効率化という点に興味がある人は読む価値があると思う。 最終的には自分自身が納得できる考え方が重要で、それは個人個人違うものである。 その考え方に悩んでいるのであれば新しい気づきがあるはず。 【送料無料】レバレッジ時間術 ●本当に役立つ『おすすめのビジネス書』のサイト ↓ ●本当に役立つ『おすすめのビジネス書』のサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 16, 2011 03:57:29 PM
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