テーマ:ノンジャンル。(2210)
カテゴリ:散文
今日で32歳になりましたーー あいかわらず、点々と在しているわたくしは 5年前くらいに100回失敗してもできないことがあると気づきました それなのに人生は、100回の冬を数えることは有難く その有限性にわたくしは 自分のできることを 自分のできるぶんだけ 限られた時間の中で やるしかできないんだって 同じように気づいたんです 気づいても 変わらず点々と在しているわたくしです 変わらないのかもしれません でも いつでも地続きで ロードの果てに風を感じます ひとりです 人生詰んでいるような気もします 1年前のときは「終わった」と感じて包丁をお腹に立てたのに もう明日は自分にはいらないだろうと でも 今わたくし点々としながらも在している次第です 人生って不思議です 今の自分が存在していることが不思議です あれだけ傷ついても 傷つけても 過去が今日も襲ってきてもなぜか 32回目の冬を生きてます 生命線がそのあたりで分断されてずれていますから、35回で終わるかもしれないし それ以上いけるのか全然想像もつかないし できないんだけど 父が財産の生前贈与でわたしの老後に振り込んでいることを考えるとなんか泣けますね 生きてないと思うから生前贈与なんていらないんだよ と伝えたけど伝わってんのかなぁ 70回目の冬なんて迎える頃にはわたくしはきっと わたくしではなくなっているね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/12/14 01:28:41 AM
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