ドロボウがふっついたエゾリスと夏季の草花 - Squirrel & wild flowers in Summer
9月も半分過ぎたというのにこの暑さはいつまで続くのかと職場の同僚としゃべっていた月曜日最高気温32.8℃、最低20.4℃ところが水曜日の夜は窓を開けていたら長袖のパーカーを羽織っても寒かった最高27.6、最低12.6℃と一気に気温が下がり、木曜日は日中室内で長袖を着ていても寒かったついに猛暑は去ったようです6月下旬に見かけたエゾリスさんフワフワの被毛からして子リスだったかズームしたらお腹にドロボウがいっぱいふっついてました子供の頃外で遊んで帰宅した時にこんな粒粒が服についていたら親に「”ドロボウ”つけて帰ってきた」と笑われたので、ドロボウなのだと思ってましたが標準的にはひっつきむし、くっつきむし、地域によってバカ、バクダン、だっこんびなど様々な呼び方があるそうで、その正体はオナモミ(学名:Xanthium strumarium)という植物だそうですその時咲いていた白いゲジゲジはなんと栗の花イボタノキ(水蝋の木 学名: Ligustrum obtusifolium)ギンモクセイに似た芳香あるそうですが、気付きませんでしたヤマグワ(山桑、学名:Morus australis, Morus bombycis)ヤマグワを用いて養蚕が行われた時もあったそうです。マルベリーという英名は聞いたことがありますが、食べたことはありませんヒメジョオン(姫女菀、学名: Erigeron annuus)子供の頃からどこにでも咲いていて見慣れていたけど名前があるとは知りませんでした1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が35年と長いこともあり、驚異的な繁殖能力をもっていて、駆除がとても難しいとのことそれがどこにでも咲いている理由かまたモフモフのオオマルハナバチお尻が黄色いエゾオオマルハナバチにはいまだに遇えていません以下は8月上旬に見た草花オオハンゴンソウ(大反魂草、学名:Rudbeckia laciniata)環境省指定特定外来生物(在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れあり)北米原産。日本や中国に帰化植物として移入分布している日本へは明治中期に観賞用として導入され、1955年には野生化ミズヒキ(水引、学名: Persicaria filiformis)薄紅色の粒粒は小さくて、ただでさえ風でゆらゆら揺れていてピントが合わなかったのに小さい粒粒は小花で上半分は赤色、下半分は白色なのが名前の由来だそうですこれって花だったのヒヨドリバナ(鵯花、山蘭、学名:Eupatorium makinoi )花から細い糸のようなものが飛び出しているのがヒヨドリの鶏冠に似てるからかと思いきやヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったそうなノアザミ(野薊、学名: Cirsium japonicum)ヒメジョオン同様子供の時から見慣れていたアザミアザミという名は知っていたのにヒメジョオンは初耳ワスレグサ(忘れ草、学名:Hemerocallis fulva)またはヤブカンゾウ(藪萱草、学名 : Hemerocallis fulva var. kwanso)朝に開いて夕方にしぼむ一日花。花と蕾は食用にでき、蕾が熱さましの生薬になる。根 : 黄色、末端は塊状である。葉と同様に薬用にする。しおれているのだと思いましたが、夕方5時近かったので、しぼんでいたようです画像検索の結果は、ソバナ(岨菜、蕎麦菜・杣菜、学名: Adenophora remotiflora)のようですが花の大きさは画像の半分くらいだったので正確ではありませんオオアワダチソウ(大泡立草、学名:Solidago gigantea var. leiophylla)この黄色い穂のようなのも子供の頃からしばしば見てましたが、名前は知りませんでした背後に写っているのはススキかと思ってましたがヨシ(葦、芦、蘆、葭、学名: Phragmites australis)のようですもともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため、「ヨシ」と言い換えられたそう顔がピンボケですが、夏服のエゾリスさん急に寒くなると衣替えも忙しいべさにほんブログ村