カテゴリ:引退馬
新冠を訪問するたびに利用させていただく新冠ホロシリ乗馬クラブ
初めて訪問したのは2003年8月、台風10号の被害が残る場産地を初めて訪問した時でした。 JRA未勝利、宇都宮競馬に移籍後29戦29勝*し、バブル崩壊後から不況に喘いでいたご時世に 「リストラの星」と呼ばれたというドージマファイターを訪ねた記録がありますが、 その時乗馬をしたかどうかは記憶にない。 たぶんこの後運転免許を取得して初めて場産地を訪問した時から乗馬をしたのかもしれない。 (*ドージマファイターの連勝記録を破ったのはホクショウマサルだそうです) ほぼ毎回アブクマポーロを指名して森林コースをめぐり、馬上から望む太平洋に感動し 病みつきになっていたのですが、久々に訪問したら年内に移転すると知りとても残念。 さらに自分の記憶の中では前回訪問してから3年くらいと思っていましたが、 記録によると最後に訪問したのは2013年12月だったようです 大人の1年は短く、あっという間に過ぎる。7年前が3年前に感じられるとは 私のお気に入りだった看板猫のきゅーちゃんもスタッフさんに引き取られてしまったそうで 再会はかないませんでした 曇って北風がビュービュー吹き荒れていたこの日。 緊急事態宣言が解除されていた期間ではありましたが休校が続いているためか 普段なら子供たちの乗馬レッスンでにぎわっている時間帯なのにお客様は1名のみ お馬さんたちは放牧地に 小柄な鹿毛のお馬さんと大柄な青毛のお馬さん 顔を寄せ合って一見甘えているように見えましたが そのうちに歯をむき出して齧り合い 左の小柄な鹿毛は2006年の宝塚記念でディープインパクトの2着だった ナリタセンチュリーさん(セ21) 右の大柄な青毛はJRA未勝利、道営2勝のプライドエンブレムさん(セ15) (父ウォーエンブレムはサンデーサイレンスの後継種牡馬として期待されるも活躍馬を輩出できないまま種牡馬を引退後米国に帰国。しかし今年3月、余生を過ごしていたケンタッキー州のOld Friendsで小腸破裂により急死してしまいました) ナリタセンチュリーはプライドエンブレムより2回りほど小さく見えるうえ童顔のため 親子のようにも見えました しかし年齢はナリタセンチュリーが6歳上 俺のほうが先輩だし、JRA8勝だべさ 未勝利のくせにいばるんでねぇ てなことは思ってないと思いますが、失礼ながら遊ばせていただきました 種牡馬ウォーエンブレムは栗毛で細面の美人以外は受け付けなかったと聞いていることもあり、 その産駒のプライドエンブレムはお客さんの選り好みはしないのだろうか こちらはウィンドライアンさん(セ16) お父さんはモヒカンがイカしていたメジロライアンさん 何かもらえるのかと思ったのか懐こくそばに寄ってきてくれました 間もなく彼も勢力争い開始 お相手は定かではありませんが南関で活躍したキタサンキングオーさんでしょうか? 勝負がついたのかどうかわかりませんがちらりと三白眼で目線をくれた後 2頭並んで太平洋を眺めていたのか 移転先でも海が見えるといいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.09 03:24:28
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