テーマ:動物好きさん集まれ~(971)
カテゴリ:動物園
お蔭様で金曜日からこちらの気温は下がり、土曜日は半袖では寒いくらいに
しかしオレノココロはばんえいグランプリに出走しないのは木曜日までの暑さで調子を崩してしまったのだろうか? 今現在の気温は18℃くらいなので、モフモフも耐えられます 7月に旭山動物園で見学したボルネオオランウータン 大柄のオラウータンがおらうーたん館内に設置された鉄枠、ロープ、ボルダリングの壁を使って すいすい器用に飛び回っていました。 まだ子供らしい小柄なこの子はここに座っておしゃぶり しばらくすると大柄な個体は小さな個体の手を取って一緒に遊び始めました。 「お母さんが子供に遊び方を教えているんだね」 と隣で見ていた子連れのお客さんが言い、私も同様に思いました。 怖がる子供をむりやり引っ張ってロープにぶら下がっているようにも見えて、ちょっとスパルタ教育っぽいとも思いましたが、その様子はとても微笑ましく感動的でした。 ところが後でわかったことはこの小さな個体のお母さんは昨年亡くなっており、 大柄な個体は7歳年上のお兄さんでした。 小さな個体は4歳のメス、モカ(森花)、大きな個体は11歳のオス、モリト(森人) 4歳なのにこんなに小さい お兄さんとの差は7歳 ずいぶんと離れていること... 調べてみたところ 「出産間隔は通常6年で、短くても3年。食物条件の良い環境では出産間隔が長くなる。 授乳期間は3年。幼獣は母親と4 - 5年は一緒に生活するが生後3 - 7年で母親から離れて行動し始めるようになり、生後5 - 10年で思春期を迎えたり母親が次の幼獣を産むことがきっかけで独立することが多い。メスは生後12年で初産を迎える。」 とのこと... つまりモカちゃんは授乳期間が終わるか終わらない頃にお母さんを亡くし、2か月ほど単独で飼育された後で兄モリトと同居を始めたらしい。 モリトがモカを妹だと認識しているかはわかりませんが、まるで親のように妹の面倒をみていることがたった10分くらいの訪問で見れたので実に感動させられました。 室内でしかも高い位置に向けて撮影したためまたもやピンボケだらけでしたが動画も作成 あとどのくらい兄妹の同居が可能なのかわかりませんが、いつかモリトくんがお父さんに、 そしてモカちゃんがお母さんになる日が楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.23 02:07:13
コメント(0) | コメントを書く
[動物園] カテゴリの最新記事
|
|