テーマ:野鳥(486)
カテゴリ:野鳥
昨年6月以来、2回目の広尾町
とはいっても関東在住の頃は北海道に行く度に帯広空港から天馬街道を通ってひだか地方に通っていたのでそのたびに広尾町を通過していた。 しかしその時通過する広尾町は牧場が広がる地域で海は見えなかったので、広尾町が海に面していることは移住するまで知りませんでした。広尾町で海を見たのは昨年6月が初めてでした。 今回は仕事で行ったので、ついでに一泊して朝4時に起き 海からの日の出を見ようと5時頃黄金道路へ ところが前日は快晴で暑いくらいだったのにこの日はどんより曇って、霧が発生 太陽は雲に隠れて見れず キョエちゃんの親族がぽつんと物思いにふけっていた 「おはよう!」と声をかけましたがスルー 目が写ってないので、寝ていたのか 海面を覗き込むと黒い鳥が 昨年行ったときに見かけたカワウかと思いましたが、形が異なっていました 時化気味の海で荒い波にもまれながら器用にサーフィン 時々飛び上がって波の上をパタパタ シャッタースピード変えられず、ボケボケ 空を飛んでいるかのように映ってますが、海の上 モノクロ写真のようですが、カラーです この辺りでくちばしが黄色っぽいことがわかりました 見ていた私は大きな波が来るとビビってましたが、黒い鳥は水中に潜ってよけていたのか? よく見るとたくさんの黒い鳥たちが荒波でサーフィンを楽しんでいるようでした ”ほらほら、また大きいのがきたよ~” とビビる人間の心配など全くお構いなしに鳥たちは果敢に波に向かっていきました 飛び上がっている一羽の姿がちょっと滑稽 よく見たら違う種類と思える頬に白い点がある鳥もいた 画像の端っこに写っていたので画質が荒いですが、明らかに見た目が違います 画像検索をしたところ、シノリガモの夫婦だったようです 英語ではハーレクインダックというらしい ざぶんと波を受けて溺れそうなのに溺れない このくちばしだけオレンジ色の鳥はクロガモというらしい 波打ち際はこんな感じ 霧に霞んで景色は見えないし カラー写真に見えない 海の水も汚れているように写ってしまいましたが、太陽の光がなかったからでしょうか 黒い鳥たちは荒波を乗り越えて離れていきました クロガモは動物食で、貝類、甲殻類(カニ、フジツボなど)、昆虫、魚類の卵などを食べ シノリガモは雑食で、昆虫、甲殻類、貝類、ウニ、藻類などを食べるそうですが 何れも海面にはいなさそうな ダイビングも得意なのかな あいにくの天気でしたが、また未知の野鳥に出会えたので 北海道の自然に感謝 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.11 00:39:50
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