カテゴリ:植物
先に投稿した
6月29日濃霧に包まれた朝日 - ヒバリ、エゾセンニュウ、オオジシギ 7月4日霧が晴れて ”ミー、ミー、…” 耳慣れない声 - ラッコの親子 と同じ日に霧多布岬で見た草花編 午前4時半頃の霧に包まれた太陽 カメラでは全体像が撮れなかったので、携帯カメラで撮った景色 ご覧の通り濃霧で海面がほとんど見えませんでした 午前8時過ぎ、まだ霞んでいましたが、ようやく海面が見えるように 4月は茶色っぽかった岸壁は緑に覆われてエソカンゾウが満開 エゾカンゾウ(蝦夷甘草)- Hemerocallis dumortieri var. esculenta 実はこの花、近所にも咲いていて、ずっとフリージアだと思っていました 展望台で見かけた私が苦手な濃いピンク色のバラのような椿のような花 画像検索をしたらハマナスだと 知床旅情の歌詞でハマナスが出てくるので、名前は知っていて白い花をイメージしてたのでビックリ 英名はRugasa Rose, Japanese Roseだそうで、バラ科バラ族と知り バラのように見えたことには頷けました こちらも帯広市内でも見かけるルビナスとアイリス しかしルピナスは明治期に緑肥用作物として導入され、園芸植物としての栽培が始まったのは近世になってからということは知らななかった 霧のせいかどの植物にも水滴がついていました 目立っていたのはカリフラワーが生っているような巨大な植物 ズームしてみたら細かい花が 茎が太く背も高いので、遠目には勢いがありすぎて怖く見えましたが 花自体は小さくて可愛らしい雰囲気 画像検索の結果 ”カラフトニンジン” セリ科 ミヤマセンキュウ属 学名:Conioselinum kamtschaticum そしてこのヒトデの串差しのようなのは”ヤマブキショウマ”というそうです バラ科ヤマブキショウマ属の多年草 学名の最後にH.Haraとあり、1955年に日本の植物学者原寛さんが命名したようです 英名は、Goatsbeard(山羊の顎髭) 槙野万太郎さんは 「どの草花でも必ずそこに咲く理由がある、この世に咲く意味がある」 と言ってましたが、草花に理由や意味を聞いても答えてくれないので 人が調べなければならないということ 植物学者ではないので、そこまではできませんが、実際に見て学ぶのは楽しい 今回は取り急ぎ目立っていた大きな花を取り上げましたが、小さな草花は後日あらためて にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.29 01:31:26
コメント(0) | コメントを書く
[植物] カテゴリの最新記事
|
|