カテゴリ:植物
先週から続いている高温多湿に辟易としています
月曜日から少し気温が下がる予報ですが、残り一日でも耐え難い 6月末に霧多布岬で見た草花 - エゾカンゾウ、ハマナスなどの続き カリフラワーがたわわに実っているように見えたカラフトニンジンやヤマブキショウマがわさわさと 自己主張していた草地でひっそりと隠れるように咲いていた淡いピンク色の小さな花 花の大きさは直径2センチ程度でしたが、色がきれいで目にとまりました ゲンノショウコ 学名: Geranium thunbergii 見た目と合わない名前ですが、古来より下痢止めや胃腸病に効能がある薬草として有名で、煎じて飲むとその効果がすぐ現れるところから「現の証拠」が和名の由来だそうです ススキの穂のような植物に水滴がついて、宝石のように写りました この白い花はゲンノショウコより小さく、確か直径1センチ未満だったかと 検索結果はミヤマヨメナ等がでてきましたが、恐らく花の大きさや花びらの数、葉の形や葉の両面に毛が生えているところからエゾオオヤマハコベだったのではないかと... さらに小さな白い花 長いレンズしか持っていなかったため、ピンボケで検索してもぴったりの結果が表示されませんでした ハコベの仲間ではないかと... 花びらが汗をかいたかのような水滴 透明に見える虫やら蜘蛛の糸が写ってました 3つに裂けた葉の形からして ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、学名:Ranunculus acris var. nipponicus) ウツボグサ 標準の学名は Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara (1949) シノニムには Prunella japonica auct. non Makino (1966)がある 地面すれすれのところからこっそり顔を覗かせていながら、派手な色で目立っていた奴 アメリカフウロ(亜米利加風露、Geranium carolinianum) フウロソウ科フウロソウ属の雑草、北アメリカ原産の帰化植物だそうです 画像検索結果でマルバマンネングサが表示されましたが、丸葉ではないので エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)学名:Phedimus kamtschaticm と思われます 北海道、カムチャッカ原産で、ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草の多肉植物 花の下に毛むくじゃらの豆のようなものが... センダイハギ (先代萩)学名 Thermopsis lupinoides マメ科 センダイハギ属 好きな色の花、初めて見た花ではなく、過去にも名前を調べたことがあったのに覚えてなかった ミヤマオダマキ(深山苧環、学名:Aquilegia flabellata var. pumila) キンポウゲ科オダマキ属の多年草 次に会った時には名前を覚えているように努力します これまた初めて見たカラスの羽繕い 睨まれた 冬になったらすべての植物が雪の下に埋もれてしまい、雪解けの頃には一面薄茶色なのが 春から夏にかけて一斉に多種の草花が咲き乱れるのを目の当たりにして改めて自然に感謝 しかし、連日の高温多湿で彼らも何らかの影響をうけているのか気になります にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.30 03:25:34
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