カテゴリ:野鳥
3年前の7月、公園で初めて見たオシドリの雛 この時写真撮影に失敗したこともあり、もう一度見たいと思いながらも過去2年タイミングを逃した 6月末、そろそろ生まれてるかも 思い立って公園へ 雛を見ることができたのですが、3年前より成長した雛でした 数えてみると雛の数は12羽 チョロチョロと好き勝手に歩き回る子供たちをお母さんが一羽で見守っていた 母と雛たちから離れたところにド派手なオス1羽 子育てを手伝う気配は全くなく、次の繁殖相手を物色していたのか私に気づくと飛び去った ヒナたちは草むらを歩き回ってあちこちつついていたかと思うと 今度は次々と池に飛び込みスイスイ 池から上がると身づくろいをし、固まってウトウト ボケてますが、羽毛はフワフワでパタパタする羽も超小さくてめんこい 3年前に見た時は明らかにお母さんの後ろについて泳いでいたのに 成長した雛たちはお母さんの前を泳いだり、勝手に群れを離れたり好き勝手 一度に12羽の子供を一人で育てるお母さんは大変そうに見えました メス1羽を取り囲むオス3羽 しかしド派手な繁殖期の装いなのは向かって右の1羽のみ 他の2羽はメスよりは派手ながら頬から頸部にかけての長い羽毛がありません 通常オスは秋から衣替えをして、しだいに派手な姿に変わるそうなので この派手なオスは気が早いのか いずれにせよオシドリのオスがメスに寄り添うのはメスが卵を産むまでで、 メスが抱卵を始めたらペアを解消し、翌年は別のメスとペアになるそうですので オシドリ夫婦の意味は”仲睦まじい夫婦”というのは誤り。 ”夫は育児に協力せず、次々と浮気をする”という意味に改定すべきでは 1ヶ月過ぎて雛の様子を確認に ほとんど成鳥と変わらない姿に見えましたが、身体は小さめだったので 恐らくあの雛たちが成長した姿かと... しかし8羽しかいませんでした キツネにでもさらわれたのか 池のほうに行ってみたらこちらにも数羽いました オシドリだけでなく、マガモの雛たちもいてにぎわっていました 観察していると群れから離れて孤立する子、人懐こく近づいてくる子など それぞれ個性がみえて野鳥もそうなんだと興味深かった 無事に成長しますように にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.06 03:57:24
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