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テーマ:最近観た映画。(40129)
カテゴリ:映画
新年明けましておめでとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願いします。 お正月にDVDを借りて ミス・ポターを観ました。 ミス・ポターというのは、もちろんビアトリクス・ポターのこと。 ピーター・ラビットの作者です。 彼女が『ピーター・ラビット』を本にして世に出し、 その縁で出版社の編集者ノーマン・ウォーンと結婚しようと決意するものの、 病気で婚約者に死なれ、湖水地方に移り住む過程を描きます。 見所は、上流階級の暮らしぶりや考え方 (たとえば、シェイプロンと呼ばれるおつきと一緒でなければ女性は外出できないところ、 「仕事」をするような男性は上流階級の人の結婚相手にはならないと考えているところ、 上流階級の男性が通う「クラブ」の様子、など) 20世紀初頭の社会の様子(たとえば、女性に許されていた職が限られている様子、 ナショナル・トラストの保存運動の始まり)などいろいろありますが、 ため息が出そうなほどきれいなイギリスの田舎の風景を観られただけでも 借りてよかったという気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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