秘湯につかる
温泉は大好きで、よく日帰り温泉行きます。病院のリハビリ室にあった湯治についての講演会のポスターが気になって。話だけでも。と聞きに行ったら興味津々。湯治場とはどんなところだろう?体に効く湯とは何ぞや?考えるより行動。ってことで知り合いから聞いた二股ラジウム温泉なるところへ。初湯治体験は母を連れ出した。それは、大正解。私一人では部屋からお風呂までのながーい階段を上り下りすることは不可能だった。手すりのない内浴槽は38度から1度刻みであがっていく。手すりのない露天風呂も温度は低く長湯できるが、母の手が必要だ。私は足が悪いとみて声をかけてくれるお客さん。10日も入ればきっと良くなる。難病には2~5時間の入浴が必要との事。でもココの露天なら入れる。長湯したことない母が言うから間違えない。山の中のパワーと湯力に暖められプチプチ1泊湯治体験は終了。北海道には良い温泉がいくつもあるという。遺伝性難病には効き目はないのかもしれない。骨折の古傷の痛みが少しでもほぐれてほしいと願い湯につかる。私はこれに対して宗教的な信仰は全くないです。