カテゴリ:モロッコ
マラケシュは、1985年ユネスコの【世界遺産】に登録された大変美しい街であります。アトラスの山を望み・オアシス都市のヤシの木が並ぶ広い道・赤い日干し煉瓦の家や壁・イスラームのミナーレット・スークの大きな広場に大道芸人・そこに集まる群集・・・・そして真っ赤な夕日。
11世紀後半 フェズの次に王都となった「マラケシュ」 「マラケシュ」の事を ヨーロッパ人が「モロッコ」と聞こえた為に 国名までが「モロッコ」となった。 素敵過ぎる・・・マラケシュ マラケシュを語るって・・・・難しい事です・・・今でも夢の中のよう・・・ ヨーロッパからの観光客が大変多く 賑わって おります。 【人気の理由は?】 1960年代 当時のヒッピーが欧米から来て 広場で大道芸をした事により いっそう~栄えたのであります。 その後 自由を求める若者達の憧れの地になり・・・オシャレな雰囲気を今でも感じる。 治安が良い事 開放的な事 薄紫のジャカランダの花の並木道が美しい事 これ等が観光客に人気の理由であります。 マラケシュ旧市内のメディナは、城壁に囲まれています。 始めは 14kmだった城壁 現在は 18~19kmもある 高さは 6~8m ↑朝の風景 バスを待っているのか? 粋なジュラバを着たおじいちゃんも立っている 道路の向こうに 「クトゥビーヤ・モスク」 が見える ムワッヒド朝時代(1130~1269年) 12世紀中ごろのモスク クトゥビーヤとは、本屋さんの意味 昔 モスクの中庭で写本が売られていた為であります。 敷地の中に入りましょう・・・ オレンジの木がいっぱい 葉っぱはハート型です。 苦いオレンジなので食べられません・・・マーマレードにします。 「クトゥビーヤ・モスク」のミナーレット 四角で1本だけです。 (ミナーレットは、国によって形と本数が違います) お祈りの時間を知らせる重要なアーザン現在はスピーカー スピーカーは 4個×4個=16個 高さは77m マラケシュ最大のミナーレット 天辺にメッカの方角を記す矢印が付いているのが特長 4面のすべてが違う模様 緑色のところがタイル 大変に美しいミナーレット・・・残念ですがモスクは残っていない! ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.07 15:08:38
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