カテゴリ:ラトヴィア
ラトヴィアの首都リーガの旧市街は、0.5平方ほどの城郭に囲まれた街並みであります。リーガ歴史地区は1997年に【ユネスコの世界遺産】に登録されました。
朝から夜までこの街を歩き続けた楽しかった~忘れられない思い出です・・・ ドイツ人観光客に言わせると、 「ドイツ以上に ドイツらしい 中世の街並みを感じる」そうであります。 『 リ ー ガ 城 』 地図で言う左はし?(北西部)から歩き始めました・・・ 『リーガ城』は、私のイメージするお城とは、大分 かけ離れていた! エッ? コレが城か・・・・・ 中世のお城は、外部からの侵略などから守る事が優先されました。 だから 壁は すご~~く 分厚くて丈夫です! 当時は、お堀に囲まれたお城で 市街からも分離されていたそうです。 歴代の支配者の住居として使われ・・・現在も大統領官邸として使われております。 (北側・歴史博物館) 『 ヤ コ ブ 教 会 』 「リーガ城」から見ると 大きくて気になる教会です。 路地を入るとすぐ でっかいです! 近すぎて何の事やら・・・首痛い! 高さ 80m 屋根の下の四方に大きな青い時計が付いている! ←鳩が2羽飛んだみたい? 「ヤコブ教会」の入口 1225年と記してある通りに 大変古い教会であります。 もちろん・・・・中に入ります! 「ヤコブ教会」内部 塔が高い・・・つまり チャペルの天井も高い ステンドグラスの色もおされ・・好きだわ~ 教会の天井部分に鐘があり、 市庁舎広場で処刑がおこなわれる際に鳴らされた「哀れな罪人の鐘」が吊るされている。 この鐘 2001年まで 取り外されていた・・・・・・・なぜ? 【言い伝え】不倫をしている奥様が通るとが鳴ったそうで・・・既婚女性に嫌われた鐘! 中世に不倫が多かったのかしら? 旦那様たちを説き伏せて この鐘を外させたそうです・・・おお~こわ! 『 猫 の 家 』 猫が右三角屋根の上に乗っている「猫の家」 この猫ちゃん・・・以前は、反対側を向いていた! なぜ? この家の主人は、ラトヴィア人で富裕な商人のお屋敷でした。 当時 リーガを支配していたのは、ドイツ人でありました。 「ビッグ・ギルド」当時は盛んに貿易がおこなわれ、富裕な商人たちは組合の様な「ビッグ・ギルド」と言う組織を作り商売を盛り上げていた。これに加盟するには、規約がたくさんあったそうです。 この家の主は、その資格が充分あるにも関わらず仲間に入れてもらえなかった。 彼は ラトヴィア人だから・・・ 彼は 大変に 怒り! 彼の家ラトヴィア人 ビッグ・ギルドの家 道路の反対側にある「ビッグ・ギルドの家」に お尻を向けた猫ちゃんを屋根の上に付けた! ビッグ・ギルドは、大変怒った! しかし 猫の家の主は 「あなたがたは、規則を持っているのに、それを守らない・・・・私の猫は規則など持っていないのだから、どう振舞おうと勝手じゃないか」と言ったそうです。 現在は、ビッグ・ギルドの家を向いている猫ちゃん? ど~して向きを変えたの? ビッグ・ギルドの家が、コンサートホールに変わったので 猫ちゃんも音楽を聴きたくて こちらを向いたそうです。 リーヴ広場に面したこのお屋敷付近は、コンサートホールなどが多く見られます。 ビッグ・ギルドの左隣にある素敵な「ラトヴィア料理のレストラン」 入りたいけど・・・・女ひとりは、入りにくい・・・カップルお勧め! ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.08 14:29:22
[ラトヴィア] カテゴリの最新記事
|