テーマ:世界遺産紀行(1093)
カテゴリ:エストニア
エストニア【世界遺産】タリン歴史地区を散歩しました。夜のレストランは、『金の豚食堂』で、エストニア料理を堪能。地ビールもいただいて少し良い気分で、ホテルに帰ります。
クルドゥセ・ノッツ・クルツ 「金の豚食堂」 「金の豚食堂」を出たのは夜の8時過ぎです。 も~真っ暗っ! 帰り道は・・・・ 幽霊の井戸と悪魔が結婚式を挙げた館の前を通り・・・・ 真っ暗な「豚足通り」の坂を独りで登り・・・・ ロシア正教のお寺を通り 宮殿を通り 森を下ると・・・・ホテルに着きます。 こんな怖~~い道を乙女が通れません! そおだ~っ市庁舎広場を通って帰ろう~ 下り坂をルンルン歩く・・・ 「こんばんわ~」おばさんが声を掛けてきた・・・ な な なんだ? 夜中に声を掛けられると・・・・怖いんですが・・・ (エジプトじゃないから・・・・チップくれ!じゃないだろうし) おばさん:「あなた~金の豚食堂に独りで居たでしょ?」 きらり: 「は・はい~居ましたが・・・・」 おばさん:「わたし達も居たのよ!」 見ると4人グループで歩いている・・・ おばさん: 「何処から来たの?」 あ~またか~「何処から来たのシリーズ会話」に花が咲く! オバちゃん達も北欧からの観光客だった・・・・ ナンだか?きらりと話がしたかったみたいでした?? エキゾチック・ジャパーン・ギャルは、気になるのか? ひとり旅ジャパニーズは、不思議なのか? おばちゃん会話も名残惜しそうに千切れんばかりに手を振る! 夜中の市庁舎広場もかなり不気味です。 メインストリートのヴィル通りから 右に歩けば・・・・ホテルに着くはず・・・・・ それが・・・・・・・歩けど 歩けど たどり着かない・・・・・ だ~れも 歩いていない! どおしょう? 交差点まで来た・・・・どっちへ行けば良いんだ? そこに白馬に乗った騎士が登場・・・・・いやいや ・・・・・・夜道で男に声を掛ける程の勇気が無い! でも・・・・・ この人に道を尋ね無いと・・・ 帰れない気がする・・・・・ ドッキンドッキン心臓の鼓動が・・・・ どうも・・・本当に白馬の騎士に見えてきた! きらり:「すみません~メリトン・グランド・ホテルには、どうやって行けば良いですか?」 白馬の騎士: 何故か?しばし無言・・・・・ 怪しい女・・・と思ったのか? 夜中に四つ角に立つ東洋人女 白馬の騎士:「知っていますよ!僕もそこに宿泊しています・・・だから一緒に帰りましょう」 きらり:「ありがとうございます~助かりました」 でも・・・まだ彼を信用している訳では無い! 白馬の騎士が、ホテルは、この右に曲がり森に入ると言う! どう考えても・・・ここを右とは意外な道だと思うが・・・・ 白馬の騎士に森で襲われても逃げられる様に距離を置いて歩く! この場を無事に切り抜けるには「何処から来たのシリーズ会話」で 和ませるしかない! 白馬の騎士は、話に乗って来た! 白馬の騎士は、スウェーデンの商社マンで、ビジネスで来ている。 日本の事も詳しくて、1度だけ観光で来日した事があるらしい? きらりもスゥェーデンには、1度だけ観光で来スゥェしている事で・・・・話に花が咲く! あんまり親密になることも・・・同じホテルだとしたら怖いし・・・ 親密な英会話が出来ない女である事は、こんな時幸いであります。 本当に心が和んだのは、お城が見えた頃からでしょうか? 本当に良い人です・・・・優しい白馬の騎士でした! メリトン・グランド・ホテル玄関前にて ここで、心からお礼を言い・・・彼の部屋へは、勿論お邪魔する事無くお別れしたのでありました。 「旅行ブログ」ランキングに参加していますクリックよろしく→ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.04 01:59:01
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