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April 1, 2014
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カテゴリ:フランス映画
昨日帰る時、定期売り場には長い列ができていました。消費税対策ですね。皆さんは買いだめしましたか?
必要のないものまで買い込んでいませんか?

さて、こちらはとっておきのメロドラマを紹介します。

しのび泣き
映画「しのび泣き
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しのび泣き
LA PART DE L'OMBRE

出演
ジャン・ルイ・バロー
監督&脚本
ジャン・ドラノワ
脚本
シャルル・スパーク
音楽
ジョルジュ・オーリック


世界的な作曲家であるジェローム・ノブレは、富と名声を手に入れ、今は半ば引退し、娘アニエスと静かに暮らしている。彼の元には弟子入りを希望する若い音楽家の来訪が絶えない。若き天才ヴァイオリニスト、ミシェル・クレメールもその中の一人。ジェロームの一人娘アニエスと知り合いになったミシェルは、ジェロームの前で演奏する機会を得る。ところが演奏の途中でジェロームは、彼の実力は認めたものの、「僕は君によく似た人を知っているその人は破滅した」として、娘と別れるよう言い渡す。アニエスは父に怒ってミシェルを追いかけるが、その時彼は、自分を慕う下宿先の女中イレーヌと結婚すると宣言していた。

本当は愛しあっている二人が、再会して幸せになれる機会が二度あったにも関わらず、タイミングが悪く逃し続ける。まるで一昔前の韓国ドラマを見ているようだ。
アニエスは人妻となってからも変わらずにミシェルに愛情を注ぎ続けるが、ミシェルがどんどん落ちぶれていく。自分に自信があった最初の出会いが嘘のように、せっかくミシェルが骨折ってくれた演奏会に泥酔して現れたり、三度目の再会の時には地元の結婚式の演奏をするのみに留めている。女性と別れたなら音楽一筋に打ち込めば良かったものを、そこまでストイックになれず、常に身近に面倒を見てくれる女性がいた節が窺える。結果的には未遂に終わるもののアニエスが去り状を書いて夫から去ろうとしたのに対し、ミシェルはあと一歩の踏切が足りない。優しい人という見方もできるが、そこが彼が一流の音楽家になり得なかったポイントかもしれない。

恋愛はタイミングがポイントで、逃してしまうと二度と過去には戻れない。その事を悟ったラストシーンのアニエスの表情は硬い。本当のアニエスにとっての理想の相手は、勿論今の夫でもなく、ミシェルでもなく、若い頃からのアニエスの理解者で夫の秘書でもあるピエールではないかと思った。

日本が敗戦にあえいでいた頃フランスで制作されていた作品。


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最終更新日  April 1, 2014 12:28:12 AM
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