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November 19, 2014
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みなさん、こんにちは。健さんみたいに美しく(外見のみのことではなく)年を取りたい!なんて思っている方はいらっしゃいますでしょうか。海外でも美しく生きたいと思う方はいらっしゃるようで。

映画クレアモントホテルを見ました。

クレアモントホテル
MRS PALFREY AT THE CLAREMONT

出演
ジョーン・プロウライト

ロンドンの街角にある長期滞在型のホテル「クレアモント」では、人生の終着点に近づいた人たちが暮らしていた。それぞれに孤独ながらも遊び心を忘れない滞在客たちの一人、パルフリー夫人は、ある日、小説家志望の青年ルードに孫のふりをしてほしいと頼む。

パルフリー夫人は天涯孤独ではない。ロンドンで公文書館に務めているディヴィッドという孫息子がいるし、その母親であるエリザベス―娘―も健在だ。それなのになぜ、さびれたようなホテルに一人で滞在したがるのか。彼女が薬を飲むシーンがあったので、「実は不治の病で家族に迷惑をかけたくないからとか?」と深読みしたが、全く的外れだった。「これまでの人生、私はずっと誰かの娘で、誰かの妻で、誰かの母親だった。だから残りの人生は、私として生きたい」彼女は干渉する娘からも離れて自分自身の人生を謳歌したかっただけなのだ。彼女は家族よりも他人との方がうまくいく。孫息子はつっけんどんで、娘は頭ごなしに叱りつける。
パルフリー夫人と偶然知り合ったル―ドも同じだ。ちゃんとした仕事について欲しいと願っている息子に厳しい母親とは折り合いが悪い。ただ、他人だから厳しい事を云わない、踏み込まないということもあるんだろうけれど。

必ずしも家族が最良の理解者とは限らず、見知らぬ他人がそうであることもある。それもこれも、自分の人生を諦めないで生きてきたからこそ。自分の最後を自分で決められたらそれはとても幸せだ。


地味な服装に一つだけ派手な色―ピンクや赤―を混ぜて華やかさを出す。また、大柄の派手なスカーフを首に巻く。
ジョーン・プロウライト演じるパルフリー夫人の衣装が毎回おしゃれで見とれた。

原作はイギリスの女性作家エリザベス・テイラーのベストセラー小説で、1971年のブッカー賞候補となった。原作に魅せられたルース・サックスが25年前に執筆していたものを、本作のために現代を舞台に書き直した。ルパート・フレンドはこれがデビュー作。パルフリー夫人に一目ぼれしてフリーメイソンの集会に誘うなど、ちょっと変わったところのあるオズボーン氏を演じたロバート・ラングの最後の作品となった。彼は映画完成の二週間前に亡くなった。映画は彼の思い出に捧げられている。ジョーン・プロウライトとフレンド以外は映画では見た事がない顔ばかり。手堅く舞台俳優を使ったのか。ホテルはロンドンのランカスターゲートにあるThe Averard Hotelが使用された。










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最終更新日  October 4, 2019 12:00:59 AM
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