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July 25, 2016
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カテゴリ:日本映画
みなさん、こんばんは。久々に暑かったですね。遠くで花火の音も聞こえました。
夏休みが始まって夏本番ですね。

こちらはテレビで放送されていました。

バケモノの子
The Boy and The Beast

声の出演
役所 広司 染谷 将太 長塚 圭史 大泉 洋 津川 雅彦 リリーフランキー 
宮崎 あおい 広瀬 すず
麻生 久美子 黒木 華

原作&脚本&監督
細田 守

 この世界には我々人間の住む世界とは別に、バケモノたちの住むパラレルワールドが並行して存在している。9歳の蓮は母親を事故で亡くして大人たちに絶望。ひとりぼっちで渋谷の街をさまよっていた蓮の前に現れたのが、バケモノ界から来た熊徹だった。バケモノが暮らす渋天街(じゅうてんがい)へと迷い込んだ蓮は、そこで剣豪の熊徹に“九太”(9歳だから)と名付けられて弟子となる。

『サマーウォーズ』などの細田守が監督を務め、人間界とバケモノ界が存在するパラレルワールドを舞台に孤独な少年とバケモノの交流を描くアニメーション。声優にプロの人をあまり使わない監督なので、時として俳優の顔が見えてしまったり、声優になりきれていなかったりする人もいます。山路さんや宮野さん達プロの声優はやはり巧いです。当たり前ですが声で演技するって事を知っているというか。最初聞いた時は「ザ・役所さん」
だったのですが、口も性格も悪いけれど実は愛情深い熊徹に段々馴染んできました。熊徹の悪友二人を演じる大泉さんとリリー・フランキーさんもアニメキャラの声と本人が何気に似ていたので違和感なかったです。リリーさんの役は豚で大泉さんの役は猿で、主役は猿ではないのですが西遊記を重ねているのかな?と思いました。

 『おおかみこどもの雨と雪』は人間界で暮らす事になった人外の子がどちらの世界を選ぶか?というテーマでしたが、今回は設定が逆になり、化け物の世界で人間の子供が暮らしてさあどちらを選ぶ?という話です。二つの世界は隣り合っており、化け物達は人間の世界を知っていますが、人間達は化け物を知らない一方通行の設定です。そのため、共存は成立しません。なので「主人公がどちら(生みの親=人間界、育ての親=化け物の世界)を選ぶのか」をかなり迷って欲しかったです。それなのに主人公の少年は、化け物界ではどんなに長く暮らそうと自分の名前を明かしませんが、出会ったばかりの少女にはあっさり本名を名乗ります。まるで人間と化け物を差別しているようにも受け取れかねないのです。また、主人公と対比的に描かれるキャラクター(宮野さん声)ですが、あれだけの事を仕出かしたあとで、彼は化け物の世界で生きていかなければなりません。彼の苦悩の方が、主人公よりも深いはずです。それなのに「目覚めて何にも覚えていない」で終わりにしてしまったのはややご都合主義のように感じました。また彼も主人公同様化け物の世界で暮らしてきたはずなのに、主人公が読めなかった漢字をあっさり読んで、その実態についても瞬時に理解し、変化する展開も唐突でした。











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最終更新日  June 11, 2018 12:07:37 AM
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