映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。広島カープが遂に日本シリーズ進出を決めました。強いですね！
さて、そんな広島カープと日本経済に関係があると言うのですが…。信じますか？

映画夏休みの地図にそんな台詞が出てくるのですよ。


夏休みの地図
My Summertime Map

出演
山本　太郎　奥菜　恵　村川　絵梨


監督
深作　健太

広島に住む小学5年生の少年健斗は、すっとんきょうな事を言う妹りさと、金にならない発明ばかりしているプー太郎のおとん、二つの仕事を掛け持ちするたくましきおかんの4人兄弟。夏休みの宿題で“街の地図”を描くことになった健斗は、東京からの転校生前田遥と地図を見せ合う約束をする。インターネットで切り張りした地図を張りつけたなんちゃって宿題を皆の前で暴かれ、弾みで「遥なんか好きじゃない」と言ってしまう健斗。おとんや先生のアドバイスを受けて、健斗は自分だけの地図を作ろうと考える。

　広島発の映画製作を目指し、広島でのオーディションを敢行するなど地域密着で撮り上げたご当地ムービー。プロの俳優は4人だけ。なので子供達の中には「必死で台詞しゃべってます！」と言う事が丸わかりの子と、「本当に素人？」と疑うような芸達者な子もいて、それぞれ個性があって面白い広島の小学校では8月6日が登校日で原爆が投下された8時15分には原爆ドームの方向へ向いて黙祷するという事はこの映画で初めて知った。他にも「爆弾が落とされた当日に広島にいなくても、その後家族を探しに広島市に入って被爆した人」を入市被爆という事なども。健斗が地図を作るために大人にインタビューして回るが、インタビューされている人達は実際の街の人達で、恐らく原爆体験を語る祖母もそうだろう。ただ、祖母という設定の割には赤の他人が話している感が丸わかりだった。

　ドキュメンタリーを撮影しているのであれば、多少台詞が棒読みであっても見過ごせるがプロの俳優が混じると明らかに素人っぽさが際立ってしまう。果たして本当にこの撮り方で良かったのか。割り切ってドキュメンタリーで撮った方がよかったのでは。

　そういえば健斗達が話している会話の中に今年快進撃を続ける広島カープ絡みの話題が登場。「広島カープが強かった頃は日本経済も強かったらしい」「カープの成績と日本経済は関係があるということじゃ」そうなのか！さて今年は？



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