映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。日本シリーズ、大谷くんが騒がれていましたが、まずは広島が勝ちましたね。地元の利かな。

深夜に放送されていた映画サンシャイン2057を見ました。

サンシャイン2057
SUNSHINE

出演
ミシェル・ヨー　キリアン・マーフィ　真田広之　クリス・エヴァンズ　ローズ・バーン

監督
ダニー・ボイル

　時は2057年、宇宙船“イカロス2号”に乗り込んだ男女8人のチーム。50年後の近未来、太陽の消滅により地球も滅亡の危機にさらされていた。彼らは消滅しつつある太陽の近くで核装置を発射し、ふたたび太陽を活性化させる重要任務に就いていた。人類最後の望みを託されたのは、宇宙船イカロス2号に搭乗した船長や物理学者のキャパら男女8人のエリートたち。彼らは可能な限り太陽に接近し、太陽を再生させるという究極の任務に挑もうとしていたが、想像を絶する異常事態に巻き込まれてゆく。

　冒頭、乗組員の一人が、人体に太陽光が当たった時のシミュレーションをしているシーンがある。この後本当に出て来る太陽光の威力は勿論こんなものではない。『アルマゲドン』みたいに、乗組員は最初から死を覚悟してるのか？と思っていたので、随分呑気だと感じた。しかしこのミッションでは、皆帰還予定であったらしい。それにしては船の名前が悪すぎないか。イカロスは太陽に近づきすぎて海に落ちてしまった若者の名前だぞ。ネーミングが悪すぎる。

　国籍が異なるそれぞれのエキスパートが、閉塞された空間に集まって、緊張感をはらみつつも、船長の下で刻々と太陽に向かって進んでいた。ここで先にミッションを帯びていたイカロス1号からの信号をキャッチ。見過ごすか救助するか意見が分かれ、科学者キャパの意見が通って進路変更。ところがパネルが故障。うわ、ストーリーの先読めた！こういうシリアスなミッションで一つケチがつくと、集団のパワーバランスがどんどん変化していく。まるで『そして誰もいなくなった宇宙版』のようなストーリープラス「メンバーがいつの間にか一人多い」という宇宙ホラーな展開も。クル―達は随所で太陽に対する憧れを口にする。キャシー「私が今まで見た唯一の夢は…これが太陽の表面なの？そしてそこで目を閉じるの。いつも同じ。Only dream I ever have... is it the surface of the sun? Everytime I shut my eyes... it's always the same. 」しかり、船外活動をしている船長に向かって「何が見える？」と聞くクル―しかり。ピリピリしたミッションなので、神秘的な存在にすがりたいのだろうか。

映画「サンシャイン2057」
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