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みなさん、こんばんは。とうとう10月も終わりですね。ハロウィンのイベントは派手になるんでしょうか。

『ハイスクール・ミュージカル』で一躍人気者になったザック・エフロン主演の映画ブンティーン・アゲインを見ました。

セブンティーン・アゲイン
17 AGAIN

出演
ザック・エフロン　マシュー・ペリー

　1989年、マイク・オドネルは幸福の絶頂だった。恋人スカーレットとの仲も円満。バスケ部エースとして、スカウトも見ている試合で活躍する事だけを考えていた。ところが試合当日スカーレットから妊娠と別れを切りだされ、試合を放り出してしまう。20年後、製薬会社社員として働くマイクは出世も若手に追い抜かれ、妻から離婚を言い出されていた。息子アレックスと娘マギーも父親には無関心。そんなある日、彼の前に不思議な用務員が現れて…。

　『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのザック・エフロンと『フレンズ』のマシュー・ペリーが共演。とはいっても同じ画面に映るシーンはなく、マシューの若い頃をザックが演じる。ザックの娘マギーを演じたミシェル・トラクテンバーグは、何とザックより2歳年上。マギーが自分の父親であるマイク（演じているのはザック）に恋するのはマーティ・マクフライが自分の母親に恋されてしまう『バック・トゥ・ザ・フューチャー』へのオマージュ。

　マイクみたいな後悔を抱いている人は大勢いるはずなのになぜ彼が選ばれたの？という理由説明は一切なし。強いて言えば不思議な力を持つ用務員（の姿をした誰か）が川に落ちてしまった時に、身を挺して助けようとした優しさに免じて、とも言えるかも。

　バスケの腕は17歳の頃のままで結構イケ面。イマドキの高校生の中にあっては「君等が自分を大切にしないなら軽い女と見られて当然だろ？Listen, girls. If you don't respect yourself, how do you expect others to respect you? 」とパパのような発言をする真面目さがかえって気に入られてモテモテになってしまうマイクや、オタクが高じて大金持ちになってしまったネッドとお堅い外見とは裏腹にロードオブザリングの大ファンの女性校長とのラブロマンス・サイドストーリーなど笑える所を挿入しつつも、一人の男性の再生という真面目なテーマがちゃんと伝わっていた。



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