映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。
今日は秋にしては暖かかったですね。
上司が長期休暇に入って目が回るような忙しさです。
さて、皆さんは神様の存在を感じたことがありますか？
映画天国は、ほんとうにあるを見ました。

天国は、ほんとうにある
HEAVEN IS FOR REAL

出演
グレッグ・キニア　トーマス・ヘイデン・チャーチ

　「リトアニア　現在」とテロップが出る。　カンバスに青い目の男性を描く少女　　「ネブラスカ州　現在」と次にテロップが入り物語の語り手であるトッドのナレーションが入ってくる「Is heaven a hope? Or as real as the earth and sky? I once asked my grandfather that question. And he said by the time he knew the answer, it would be too late for him to tell me. The day would come when I asked that question again, staring into the eyes of my son.天国は希望なのか？空や大地と同じく存在するのか？祖父は言った。その答えは死んだら分かる　同じ質問をすることになろうとは　息子の目を覗きながら」

　田舎町で牧師を務める傍ら小さな修理会社を経営しているトッドは、3人の子どもに恵まれ幸せな毎日を過ごしていた。「物じゃなく金で払ってもらえ」「でないと破産するぞ」と同僚には言われるが今回も支払いは絨毯、というように生活は苦しい。けれど子供二人とコーラスの指導をする妻と幸せに暮らしていた。そんな時3歳の長男コルトンが穿孔虫垂炎で生きるか死ぬかの瀬戸際をさまよう。しかし手術が成功した後、コルトンは不思議な事を言い出した。「イエスに会った」と言うのだ。困惑する両親、そしてトッドが説教でこの事を話したために、街の人達も戸惑う。

　臨死体験で見た事の真偽なんて、本当の所だれにもわからない。どこかわからない場所に行って帰ってきた人がそもそも少ないのだから。場所に行ったのではなく、脳が作りだした幻では？と極めて科学的な判断をする人もいる。映画もあまり「神はいるのか？」という根本的な問題には突っ込まない。そして「神を信じるとはどういうことか」というテーマにシフトする。

　そうはいってもトッドやその妻ソニヤがコルトンの事を信じるのは、コルトンが絶対に知らないはずの事実を言い当てたからだ。確か「イエスが証拠を見せたら使徒たちが信じた」といトマスの説話があった。「見ないで信じる者は幸いである」ならば本当の信仰とは証拠を求めないものなのではなかろうか。見たまま、聞いたままを信じられたコルトンが、実は最も確かな信仰を持っていたのでは。

アメリカの田舎町に暮らす家族が経験した奇跡の実話をつづったベストセラーを映画化。

映画「天国は、ほんとうにある」
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