映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。勤労感謝の日はどこかに行かれましたか？
私はバザーで野菜を買ってきました。今年は野菜が高いので安い野菜は助かります。
午後になって寒くなってきましたが、果たして今日雪は降るのでしょうか。


映画太秦ライムライトを見ました。

太秦ライムライト

出演
福本清三　松方　弘樹　萬田　久子　本田　博太郎　風間　トオル　松方　弘樹


　京都・太秦にある、日映撮影所。そこに所属する香美山清一は、斬られ役として長年大部屋俳優を務め、無数のチャンバラ時代劇に出演してきた。ある日、およそ半世紀にわたって放送されていたテレビ時代劇「江戸桜風雲録」が打ち切りになり、後番組として若年層向け時代劇がスタートするが、そこにはベテランたちが活躍する場はなかった。そんな中、香美山は伊賀さつきという新進女優と出会い、殺陣の師匠となって彼女に指導をしていくが……。

　時代劇という日本が誇るジャンルを支える人々にスポットを当てたドラマ。萬田さん演じる元お姫様役の女優さんのお父さんは、かつての時代劇俳優なのかな？と思ったけれど、脇筋のストーリーについては詳細が明かされることはなかった。

　斬られ役の名手として活躍してきた老いた俳優と、彼と出会った女優が育む絆をチャールズ・チャップリンの名作『ライムライト』を基にした物語として構成。『ラスト サムライ』などの福本清三が、自身を投影したかのような老俳優を熱演。

　ちなみに、ライムライトを元にしているといっても最後に死んでしまうわけではない。ライムライトでは女優がチャップリンに愛情を抱いていたが、本編ではさつきが香美山に抱いているのは尊敬の念のみ。

　ただし、織田信長を主役に据えた「ODANOBU」で主役を張る時代劇を馬鹿にしている俳優についてはちょっと漫画チックに作りすぎの感あり。またさつきが出世街道をどんどん昇って行くところもはしょられた感あり。



​
太秦ライムライト [ 福本清三 ]​​楽天ブックス​